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第572回例会 平成13年9月20日(木)
 kanji  - 01/9/22(土) 21:30 -

引用なし
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   第572回例会 平成13年9月20日(木)


◎本日の例会プログラム    会員卓話「インターネットで見るRC」                                二反田新一幹事

○次回例会プログラム    9月29日(土) 18:30〜 観月例会    マリンパークにて


前回(571回例会)の記録 平成13年9月13日(木)

■ビジター
 中津RC    中野 登君
 三木RC     三宅實治君

■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    0名
 対象者数    34名
 本日出席者    28名
 欠席者数    6名
 出席率        82.35%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者    8名
 メイクアップ    3名
 欠 席 者    5名
 修正出席率 76.47%→85.29%

●メイクアップ
 梶原、永松(孝)    (中津中央RC)
 重松(中津RC)

●欠席者
 青木、合田、小野、田原、南

会長の時間
久恒眞一 会長
皆さんこんにちは。先日、中津市交通安全都市推進協議会が開催され資料を送ってきました。「秋の交通安全週間」が9月21日より9月30日まで実施されます。県下一斉街頭キャンペーンとして9月21日早朝にシートベルト、チャイルドシート着用強化指導、9月28日夕刻に、早めのライト点灯指導、高齢者の保護誘導活動が行われます。車社会の中で事故が多発しております。交通安全を心がけましょう。
国際ロータリーよりロータリークラブ会員身分の種類に関して情報誌を送ってきました。内容は以下の通りです。「全てのアディショナル正会員、パストサービス会員およびシニア・アクチブ会員は正会員となる。会員が50名以下のクラブは、1つの職業分類の下に、5名を上限とする正会員を持つことができる。」
11日夜、テロ行為によりアメリカの国際貿易センタービル及びペンタゴンの爆破が行われました。テレビでも眼を覆うような惨状が終日放映され、皆さん方もテレビに釘付けになったのではないかと思います。今回のテロ行為は、どんな理由をつけようと絶対に許すことの出来ない悪魔の仕業だと言わざるをえません。決然と対処することが大事であると思います。ブラウン管に次々と映し出される眼を覆うような悲惨な光景に言葉を失ってしまいました。このような事件のときに良く言われる事は危機管理の重要性です。日本もいつこの様な事態に見舞われるかわかりません。国内におけるテロ対策をこの際、再点検して早急に危機管理対策を確立する必要があると思います。貿易センタービルには日本企業も銀行を始めたくさんの企業が入っていたようで、日本人を含めたくさんの犠牲になられた方々のご冥福と、行方不明になっている方々の一日も早い救出を祈りたいと思います。これで会長の時間を終わります。

幹事報告
二反田新一 幹事
・例会変更
中津RC   9/26(水)は18:30〜本耶馬渓伊東医院の別荘
豊前RC   9/27(木)・10/4(木)・11(木)は豊前地域職業訓練センター1階
別府中央RC 9/25(火)18:30〜竹ノ井ホテル
・週報御礼 岸パストガバナー
・ロータリアン9月号
・週報受理
八代RC、仙台平成RC、熊本平成RC、本渡RC、本渡中央RC
・認証状伝達式案内
◆東京 広尾RC 10/18(木)
◆会長が外国の方で、幹事が女性。会員のほとんどが二ヶ国語を。
・別府ローターアクトクラブ 30周年の案内
◎情報
RCの会員身分が、正会員と名誉会員の二種類に改定されました。(7/1)
アディショナル正会員、シニア・アクチブ会員、パスト・サービス会員は、正会員となります。

ニコニコボックス
○合田会員 欠席しました。
○向笠会員 ロータリーの友に向笠公園を清掃した折りの写真が載りました。
○久恒会員 ロータリーの友に我がクラブが掲載されたのは二回目でしょうか。
○矢頭会員 ゴルフ会員権を購入しました。今メンバー申請をしております。
○松本会員 卓話をします。

会員卓話
「趣味の話」
松本幹夫会員
こんにちは、会員の松本です。卓話も5回目で正直な話、何を話そうかと困ってしまいます。火曜日の新聞に今週のロータリーという記事が出るそうですが、短大に行ってる娘が今週見まして、「お父さんロータリーで趣味の話をするというけど、麻雀とパチンコとカラオケぐらいしかないのにそんな話していいの。」と言われました。その話をしたらロータリーだからそんな話がいいんだと言ってくれる会員もいました。そんなことで趣味の話と言っても支離滅裂になるかもしれませんが、今日は、こんな私の若かりしころの純粋だった一生懸命な時代の話をします。
知ってる人もいると思いますが私は喘息持ちで、小さいときは相当親に苦労をかけています。たまたま隣の家が西郡医院で、先生がわたしの幹夫という名前も付けてくれたり、それこそ親戚のようなつきあいをしてました。夜中でも注射をしてもらったり、中学の間に何百本打ってもらったかわからないくらい。喘息の発作がないときにはとっても元気で、屋根の上に登って近所の屋根の瓦を何枚も割ったりですね。それが喘息が出ると本当に激しくて、小学校の遠足は新田の浜に行ってましたが、ひょっとして喘息の発作が出たらと、小学校5年生にもなって、遠足にお袋がついて来たりしました。それで喘息には転地療法がいいといわれました。前にも親父の話をしましたが、親父はずっと役人でそれも税務畑を歩いて来たんですが、突然、保育園を始めたわけです。家の親父は賭け事も一切しない、趣味は将棋と碁だけ、少し釣りもしますが、養子なんですが、それがお酒を飲むと本性が出るんですね。そうゆう親父を見てきました。小学校のころ、校庭で遊んで真っ暗になって帰ってくる。すると親父がいないので、お袋に聞くと飲み会に行って遅くなるらしいと言う、それを聞くと子供ながらに仏壇前に行って手を合わせて、「どうか今日は父ちゃんがおとなしく寝ますように。」とお願いをしてました。だから、あんな親父のようにはなりたくないと思っていました。
その親父がニューモラルというのを勉強するようになりまして、本当に人が変わったようになりました。僕が中学3年生の時、突然、高校のパンフレットを持ってきて、「おまえはこの高校に行け。」と言うんです。千葉県の柏市のニューモラルの学校だったんですが、喘息もあるし、そこに行けと。それがだめなら、岐阜県の瑞浪に分校があるからそっちに行けと。山の上ですよ八面山の上みたいなところです。どちらも全寮制です。あれが男女共学じゃなかったら行かなかったと思いますが。どうしてそんな所の高校に行かなならんのかと思いましたが、そのころ本当に親父が変わりましたからね、友達と地元の高校に行くように約束してたんですが、麗澤瑞浪高校というところに行くことにしました。そこで三年間寮生活を送ったんですが、不思議と喘息の発作も軽いのが一回だけで過ごせました。
高校の二年の時に親父が保育園を始めたんですが、私は長男ですから、保育園を継がねばならんと言うんです。高校を出てこれから何を勉強しようかなと考えたとき、信じられないでしょうが私は小さいときから絵を描くのが好きで〜大阪芸大に行った女房の弟が、私の絵を見て感動したくらいですから〜それで東京の美大に行ったんです。しかし残念ながら1年の終わりに挫折しまして、そこが私の人生の躓きだったんですが。デザイン科だったんですが、よくあるモデルの裸婦を描くとかそこまでいってないわけです。基礎ばかりやらされて、たとえば大きなケント紙に縦横十個にマスをきちんと書かされて白と黒だけで50色作って塗ったり。中津の田舎から出てきて、瑞浪と言うところはもっと田舎でほんとに八面山の上のようなところで、その時に覚えたのが麻雀なんです。賭麻雀ではなくてゲームとしてするんです。何人かの人はわかると思いますが本当に僕は麻雀が強いです。精神が違いますから。高校の時からやってますし、お小遣いが少なかったですから。東京に行ったらびっくりしましてね。こんな世界があるんだと。学校に行くよりも遊んでる方がいいわけですよ。昭和40年頃ですが、例えば女の子も一杯いるし、きれいな人が。それで挫折しまして、親父に電話したのを覚えています。19か20のことです。僕はお調子者ですから、「絵の勉強もいいけど保育園は子供を預かるんだし、親父さんのやっているニューモラルの心遣いの勉強をやったほうがずっとこれからの人生に役立つんじゃないか。」と言ったんです。苦し紛れにそう言って電話したんです。とても単位が取れそうにないからなんて言えません。それで、ニューモラルの千葉の柏の広池学園というところに研修生として入ったんです。
そこに、高校生の時は同じ釜の飯を食って寮生活した仲間が、大学生になっているんです。面接に行ったとき、たのむから食堂の係りだけはやりたくないと思っていました。そしたら人事課長が、「松本君よく来たね、明日から食堂の方で頑張ってくれたまえ。」と。びっくりしました。かっこつけて親父に嘘ついたのが悪かったんだなと、反省しました。みなさんもわかると思いますが、同じ高校で寮生活した同級生がドイツ語か何かの本を持って食堂に食べにくる、僕は奥の方で長靴はいて白衣着てご飯を炊いてるんですからね。ご飯炊きばかりさせられました。こんな大きな炊管に米と水を入れて、コンベアに乗せると、箱の中を通って出てきたら飯が炊けてるんです。米を研ぐのも30キロ入った袋を10袋もザーと入れると、上の方にあがってタンクに入り自動的に機械で研ぐんです。こっちから米を入れるとそっちから水をジャーと入れる。目盛りがありますから、カッコつけて指で見たりするんですが、手で計る必要なんてないんです。後はガスにパイロットランプでこちらから火をつければ、一番端から向こうまでダダダーッと火がついていくんです。その中を通って反対から出てきたら炊けてるんです。ただそれだけです。
でもある時、ひどい失敗をしました。申し訳ないけど1つで百人分位あるのを4つ、こっそり残飯に捨てたことがあります。その日の夜に喘息が出たんです。いつもと同じことをしてるのにどうして失敗したのか。その後に分かったんですけど、自分が不平の気持ちで一杯だったんです。同級生が食事に来てるでしょ、こっちは汗だくになって白衣着てご飯を炊いているでしょ。それに前日に同級生と言い争いをしたんですよ、カッカしてですね。自分より成績の悪かった奴だったもんでね、だから歯がゆいんですよ。それでカッカして、ご飯を失敗したんです。後で分かったことですが、心遣いが全然違ってたんです。よく料理人が言うじゃないですか、料理はおいしい食材と立派な器も大事だけれど心が一番大事と。いやーと思ってました。そのころ王貞治さんが、ホームランを打つのは技術や努力やバットのできなどもあるけれど、心眼というか、心で打つんだと言ってたのを聞いたんです。それだけ心遣いというのは大事だなと思うんです。それでその夜、喘息の発作が出たんです。その頃は若かったので、喘息が出て周りの人が心配するくらい呼吸が苦しくても自分が死ぬんじゃないかとか考えたことも無かったです。喘息で死にそうと思ったのは3年くらい前の入院したときで。いくら注射しても症状が良くならない、学校には病院があり、医者もナースもいて入院もできるわけですが、二日ぐらいしても少しも良くならない。食堂課長の先生が、中津の親父まで電話したそうなんです。僕がこう苦しんでるときに、実は、これで親父が迎えに来てくれてしばらく中津でゆっくりできるなぐらいしか考えてなかったですから。課長が枕元に来て、「松本君。家に電話したらお父さん迎えにくると言わなかったぞ。」と言うんです。「そちらに預けてるんですからこのまま死んでしまってもかまわん、うちの息子がまだまだこれから世の中のお役に立つようだったら自分で元気になりますよ。」と言ったと言うんです。無茶苦茶ですね。で、自分の行き場が無くなった気がして、学園の神殿に暗い一人で反省する部屋があるんですが、そこに先輩に担がれて入りました。苦しいながらずっと正座をしていたら、不思議にすーっとして喘息がおさまったんです。後でうちのお袋が教えてくれたんですが、親父はああ言っておきながら、飯も食べずにずーっと仏様の前で幹夫を助けて下さいって言ってたと。ほんと涙が出ました。この親父には逆らえんなと。うちの親父は本当に曲がったことが嫌いで、一円でも計算が合わないと一晩中でも間違いを探すような見つけるまでやるような、賭け事もしないし。
そういうことで、心遣いというのは本当に初心に返って。よく、言うは易し行うは難しって言うけど、今は便利になって言うは易く行うも易くですが、心遣い極めて難しだと教わっているんです。ギュウギュウ詰めの都会の電車で、お年寄りに席を譲ることってあるじゃないですか。僕も経験があるんですが、友達と座っていて、前に背の曲がったお年寄りが来ると、「あ、寝たふりしようか。」とか思うでしょ、それから、俺が変わるしかないなと思うわけですよ、周りを見回すと一番俺が若いようだとか。心の中では、「あーあ、ばばーがきたから俺が立たなならん。まだ40分もかかるのに。」とか思いながら、顔は笑って「おばあさんどうぞ。」とかするんです。周りの人は、あの青年はいい人だなとか思ってくれるんですよ。でも、決して良くないんです、心の中は反対なんですから。それじゃあいけませんということなんです。「これから初心に返って、パチンコしよう。いいよね負けても。誰か負ける人がおらんと。」と、そういう気持ちになると、勝つかもしれないとか、欲があったらだめなんですね。
自我を捨てて、本当に心から思いやりのある人間になりたいと思います。ありがとうございました。
                                (文責/重松)
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第571回例会 平成13年9月13日(木)
 kanji  - 01/9/13(木) 18:25 -

引用なし
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   第571回例会 平成13年9月13日(木)

◎本日の例会プログラム    会員卓話「趣味の話」 松本幹夫会員
○次回例会プログラム    会員卓話「インターネットで見るRC」 二反田幹事

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前回(570回例会)の記録 平成13年9月6日(木)
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■ゲスト
 大分県市町村振興局 課長補佐            本田敏明氏

■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    0名
 対象者数    34名
 本日出席者    27名
 欠席者数    7名
 出席率        79.41%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者    6名
 メイクアップ    6名
 欠 席 者    0名
 修正出席率 81.25%→100%

●メイクアップ
 合田、桑原、永松(孝)、種村、渡辺         (中津中央RC)
 二反田(中津RC)

会長の時間
久恒眞一 会長
皆さんこんにちは。今月は新世代月間です。新世代委員会の中には、ローターアクト、インターアクト、ライラという3つの委員会があります。中津では中津クラブがインターアクトを、中津中央クラブがローターアクトをやっております。ローターアクトは18-30才の青年男女が地域の物的、社会的ニーズのために奉仕し、友情を広げ、専門職務に触れる機会を増やして世界理解を深めることを目的としています。わがクラブでは二反田幹事、田原会員、松本会員がローターアクトの出身です。
ライラはRotary Youth Leadership Awards
(ロータリー青少年指導者養成プログラム)のことで14-30才までの若い人々のためのプログラムであり、国際ロータリーが1971年に公式に採用したものです。地区レベルで実施されるセミナーや指導者キャンプなどにより地元地域社会の若い人々の指導者の資質を伸ばすことを目的とします。今年度は昨年に引き続き台湾で行われるようになっております。
現代の社会では、不登校、いじめ、薬物乱用、学級崩壊、自殺、殺人、援助交際、等々毎日、新聞記事にならない日はありません。日本の将来にとって深刻な問題であります。21世紀は心の時代とも言われております。ロータリーの精神は他人に対する思いやりの心です。新世代月間の標語として「各ロータリアンは青少年の模範となろう」と掲げられております。標語の意味を今一度噛み締めたいと思います。
これで会長の時間を終わります。

幹事報告
二反田新一 幹事
・例会変更
豊前RC    9/20(木)18:30〜九電豊前火力発電所
豊前西RC   9/21(金)は18:30〜です。9/28(金)は18:30〜椎田中央公民館です。
臼津3クラブ  9/25(火)18:30〜観月例会
・週報受理
加古川平成RC、日田RC、日田中央RC、竹田RC、津久見RC、豊前RC、豊前西RC
・会報受理 加古川平成
・週報の礼状受理
緒方基一PG、伊東真純PG
・ローターアクトの年次大会案内 回覧
・学友会卓話銀行リスト
プログラム委員会、ロータリー財団委員会
・秋の交通安全運動幹事会案内
中津市長より
・青少年指導者養成研修会記録誌
杵築ロータリークラブより
・バルセロナ世界大会参加申込書
・姉妹交流会の案内
11/16(金) 16:00〜登録受付、16:30〜会長幹事会、17:00〜合同例会
◎地区大会締め切り 9/14(金)まで。現在17名登録予定

委員会報告
・雑誌広報委員会 田原委員長
9月の『ロータリーの友』48ページに向笠公園の清掃の記事が掲載されています。
・SAA出納委員長
今月一杯、上着を着用しなくても結構です。最終例会は観月例会ですから当然ラフな格好で結構です。
・親睦委員会 矢頭委員長
当クラブの観月例会を今月29日(土)小祝のマリンパークで行います。それと中津3クラブ合同親睦ゴルフコンペのお知らせをします。
日時:11月11日(日)8:30集合、
9:06スタート
場所:周防灘カントリークラブ

ニコニコボックス
○久恒会長 今年度に入りまして初めての出席率100%を祝って。
○合田会員 住友海上が10月1日に三井火災と合併ということで8月は人事関係の会議が多くなかなか出席できませんでした。
○矢頭会員 先週の懇親会で割り切れなかった割り勘の残金を。もう一つ、バングラデシュに図書館を作ろうという卓話を聞いていただいたと思いますが、年内に完成ということをご報告します。
○二反田幹事 商工会議所青年部の「浜のお月見」の宣伝をさせていただきますので。
○辛嶋会員 週報の編集当番も今日の例会分を印刷会社にメールで送れば終ります。思えば長い2ヶ月でした。

ゲスト卓話
 「市町村合併について」
大分県総務部市町村振興局広域行政推進班
課長補佐 本田 敏明氏
こんにちは、市町村振興局の本田といいます。本日は市町村合併のお話ということで30分ほどお時間を頂いております。
先ほどお配りしたパンフレットを基に合併についてお話を進めさせていただきます。
昨年あたりから市町村合併の動きが慌しくなっております。国も県もこれから市町村合併を積極的に推進して行くということであります。先だってはこの地域におきましても合併推進フォーラムというものを開催いたしましたし、いろんな形でこれから合併に関する情報をどしどし出していくことにしております。その一環といたしまして、昨年の12月、皆さん方の資料では8ページですが、大分県におきまして市町村合併推進要綱を策定し公表いたしました。
その推進要綱は大きく2つの内容からなっています。ひとつは58の市町村を14にまとめるという組み合わせをこの中で示しました。
もう1つは、国が合併に対しましていろんな支援措置というものを講じておりますが、これに加え県も今回の合併にあたっての支援策というものを、この要綱の中で明らかにしております。
8ページの14の合併のパターンについては、別府市は単独の組み合わせですが、それ以外で、佐伯南郡地域、佐伯市と南海部郡の9つの地域ですが、早くから合併に向けての取組みが進められており、昨年12月に任意の合併協議会というものを設置いたしました。この中で具体的にどういうことをしているのかといいますと、合併後佐伯南郡地域はどういう姿になるんだという地域ビジョンを作っております。地域ビジョンが出来上がりましたら、住民の方にお示しをして、年度ぐらいには法定の合併協議会に移行し、その中でさらに具体的な検討が進められることになっています。今、別府と佐伯南郡の二つを申し上げましたが、それ以外の12地域のうち、9つの地域で首長さん、それに正副議長さんを加えた形で研究会を作り合併についての研究が進められています。当地域では、中津下毛という1つの組み合わせにしていますが、現時点では下毛郡だけで勉強会を開催しており、研究が進んだ段階で中津市と共同で勉強を進めていくことになろうかと考えています。
さてこのパンフレットの最初のほうに戻っていただき、「21世紀の地域づくり」のために、みんなで「市町村合併」について考えてみようということで作成したのですが、先だっての市町村合併推進要綱につきましても、これから県下各地で市町村合併を進めていかなくてはならないわけで、そういった時に何も材料無しで勉強するといいましてもなかなか難しいのでとりあえず、市町村合併推進要綱というものを作りまして、その中で合併の組み合わせについてもお示しをし、いろんなメリットやデメリットについてもその中でお示しをして、それぞれの地域で議論をしていただきたい。そういった趣旨で策定いたしたところであります。従いまして、この中津下毛地域の合併の組み合わせにつきましても、まずこの組み合わせで勉強していただきたい。場合によっては、この合併パターンどおりには成立しないということも当然考えられます。それ以外の組み合わせということも当然考えられるわけですが、それにつきましてはまず地域で考えていただきたい。その材料としてお示しいたしました。資料の1ページですが、このパンフレットは家族4人それぞれの立場で合併について考えてみようということで4人の登場人物をあげ、それに大学教授を配し、合併についての解説をしているというものであります。1ページの一番下に「合併特例法」という言葉があげられていますが、「市町村の合併の特例に関する法律」はもともと昭和40年に10年の期限付きで制定され、50年、60年、平成7年と3回それぞれ延長されていますが、現時点での法期限は平成17年3月31日までということになっています。この合併特例法の中で合併に対する様々な支援措置が法律の中に盛り込まれております。特にこれから地域づくりとか町づくりとかに関しまして相当の経費がかかります。そういったところに対し、財政的に支援をしていこうということであります。その右のページですが、市町村ではいろんな行政サービスが行なわれていますが、そのページの中ほどより少し下に県内の住民一人当たり支出額というのがあります。市の平均が38万6千円、町の平均が63万6千円、村の平均が105万8千円となっています。こういう風に規模が小さくなればなるほど住民一人当たり歳出額が高くなります。何故こういう違いが出るのかと言いますと、どんな規模の町村でも同じような行政サービスを行なっており、人口が少なくなると行政経費が割高になる。例えば5万人の市でも市長さんは一人、議員さんはある程度必要です。それに対し、5千人の町でも町長は一人、議員さんもある程度の数を抱えなければならない。職員につきましても、5万人と5千人、単純に10分の1で済むかというとそういうわけにはいかない。それぞれ各課を設け、職員を抱えなければならない。それぞれの町村はそれを賄うだけの税収はありませんから、税収の不足分を地方交付税で補填しているわけです。
こういう風に補填をすることで、上津江村でも大分市でも三光村でも同じように行政サービスを行なうことができる様になっているわけです。財源についてみると市町村税で賄う割合は町で13%、村にいたってはわずか6%程度となっていて、市から町、村へと自治体の規模が小さくなってくるにつれ交付税に頼る姿が浮き彫りとなっています。
3ページですが、大分県内の現状を表とグラフでお示しをしておりますが、まず、人口の少ない市町村が多い。平均人口で大きく下回っている。町村についても、全国平均が約1万に対し本県は約6000人強と少ない。表にはありませんが面積では全国平均並みですから、本県では過疎市町村が多いことがわかります。次に高齢化が全国に先駆けて進んでいる。
3番目に財政力の弱い市町村が多い。全国平均に比べると10ポイント以上も低く、交付税に大きく依存していることがわかります。
次に、合併の背景ですが、これまでの市町村合併の歴史を見ますと、わが国では2度の大合併というのを経験しています。一つは明治の大合併といわれるもので、もう1つが昭和の大合併です。今回の大合併はマスコミの間では平成の大合併といわれております。明治の大合併につきましては、明治維新が終りまして、近代国家を建設しなければならない。その為には人材の育成が急務であるということで、全国各自治体に(この当時自治体という言葉はありませんでした)小学校を運営させようということになりました。当時の村といいますと、今の大字あるいは小字を単位として村と言うものが形成されていたといわれております。その様な小さな村が小学校を運営することはとても出来ませんので、ある程度の規模が必要であり、当時の規模からして、大体300戸〜500戸を1つのまとまりとして大合併が行なわれております。
次は昭和の大合併ですが、戦後になりまして新憲法のもと新しい地方自治法が出来、現在の市町村で行なわれている事務の多く、社会福祉だとか、保健衛生だとか、あるいは市町村消防だとか、自治体警察とか、こういった事務を市町村がこれからやっていかねばならないとされました。明治の大合併である程度まとまっては来ましたが、それらの事務を行なうには規模が小さいわけで、昭和28年に町村合併促進法が3年の時限立法で、今度は中学校を運営できる規模、大体8千人という目安になるわけですが、8千人未満の町村を解消するということで、大合併が行なわれました。県内の市町村のほとんどがこのときに合併し、誕生しました。このあと大分市の合併、宇佐市の合併を経まして現在の市町村数58(11市12郡36町11村)となっております。
明治、昭和の大合併の例でわかるのは、その時々の社会経済情勢の変化に応じて市町村の区域も当然見直す必要がある。市町村のエリアというものは決して固定的なものではないということだろうと思っております。そして社会経済情勢の変化、今回あげておりますのが、1つは少子高齢化社会の進展、高齢化の進展に伴って高齢化に対応した仕事が増えていきます。仕事は当然財源を伴いますから、財政的な負担も大きくなってくる。これからは税金を納める人が少なくなり、税金を使う人が増えてくる、という時代に入って参ります。2番目に高度化する行政課題への対応。これから市町村は自己決定、自己責任の原則で行政を運営していかなければならないということであります。それから3番目が広域化する行政課題への対応です。ダイオキシンの対策とか、介護保険とか単独の小さな町村では対応することが難しい広域的な仕事が発生してきたということです。4番目は生活圏の拡大です。交通や情報通信手段の発達に伴い、日常生活の行動範囲は拡大し、生活圏に合わせた町づくりが必要になってきています。5番目に悪化する財政があります。約666兆円の借金がありこれから将来世代でこれを負担していかなければなりません。


(文責/辛嶋)
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第570回例会 平成13年9月6日(木)
 kanji  - 01/9/6(木) 15:07 -

引用なし
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   第570回例会 平成13年9月6日(木)

◎本日の例会プログラム    ゲスト卓話    「市町村合併について」
                        大分県中津振興局

○次回例会プログラム    会員卓話    「趣味の話」松本幹夫会員

----------------------------------------------------------------------
前回(569回例会)の記録 平成13年8月30日(木)
■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    0名
 対象者数    34名
 本日出席者    26名
 欠席者数    8名
 出席率        76.47%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者    6名
 メイクアップ    4名
 欠 席 者    2名
 修正出席率 81.82%→93.94%

●メイクアップ
 青木、今吉(中津中央RC)
 松本、重松(中津RC)

●欠席者
 合田、種村

会長の時間
久恒眞一 会長
皆さんこんばんは、今日はロータリー夜学ということで辛嶋情報委員長にお願いをしております。ロータリーのいろいろなことを皆と一緒に学ぶことが出来ればと思っております。特に入会の浅い会員さんには大変勉強になるのではと思います。そういう意味で今晩はじっくりロータリーのことを学びましょう。
昨日H2Aロケットが無事打ち上げられました。98、99年と立て続けに失敗しているだけに関係者の喜びは一入だろうと思います。高さ53メートル、重さ300トンだそうです。よくあんな大きいものが打ち上げられるなー、というのが素人の私にとって率直な感想です。新聞の記事によると「国産の次期主力ロケットH2Aの初飛行が成功したことで、日本の宇宙開発は、崖っぷちで踏みとどまった、先代のH2ロケットの連続失敗を教訓に、総力を挙げた関係者の努力が実ったものといえる」との評価であります。今後の課題として3点挙げておりました。1点目は成功への信頼性。2点目は経済性。H2が140〜195億、今回のH2Aが85億の費用がかかったそうですが、国際競争に勝ち残って受注を取るにはよりコストダウンが必要だそうです。3点目に大型化した衛生打ち上げ需要に応えられるだけの多様性。以上3点をクリアーしないと国際競争には勝ち残れないであろうと言っております。
まだまだ課題の多い日本のロケット開発ですが、先ずは一段階の成功を喜びたいと思います。
これで会長の時間を終わります。

幹事報告
二反田新一 幹事
・例会変更
宇佐RC   9/20(木)18:30〜簡保の里(クラブ協議会)
大分RC、大分東RC、大分臨海RC、大分1985RC、大分南RC、大分城西RC、別府RC
・週報受理 豊前RC
・会報受理 中津ライオンズクラブ
・書籍受理(全会員に)
前岡PGより「日本戦前ガバナー列伝」
・「全日本ロータリークラブ会員名簿」を事務局に
・前期出席委員会より(加来前委員長)
ホームクラブ100%渡辺会員、桑原会員、100%出席者に記念品贈呈あり。(記念品はロータリーマーク入りミニアーミーナイフでした。)
・親睦委員会(矢頭委員長)
本日例会終了後懇親会を予定しております。場所は宮島町の「リレーション」です。多数ご参加お願いします。

ニコニコボックス
○加来会員 出席の賞品が遅くなりました。それと出納さん退院おめでとうございます。
○渡辺・桑原会員 先ほどウエンガ―のナイフをいただきました。
○若松会員 大腸ポリープの手術を受け3泊4日入院し無事に退院いたしました。
○岡野会員 先ほどナイフをいただき、少年時代を思い出しました。出納さん無事帰還おめでとうございます。
○二反田幹事 出納さん退院おめでとうございます。先週欠席し加来さんにご迷惑をかけました。
○永松(達)会員 長男が帰って会社を手伝ってくれることになりました。
○久恒会長 出納さんの退院を祝って。100%がずっと続いていたのですが前年度一回だけ欠席をし、ナイフをもらい損ないました。
○出納会員 2ヶ月ぶりに出席できました。クラブからもお見舞いありがとうございました。永松(達)さんには大変お世話になりました。
○向笠会員 出納さんおめでとうございました。今日はロータリー夜学で話を頼まれ、会長のビールで少し柔らかくなりそうです。
○辛嶋会員 ロータリー夜学で向笠先生に無理をお願いしました。よろしくお願いします。
○池中会員 出納さん退院おめでとうございます。
○下村会員 出納さんおめでとうございます。東京から夏休みで孫が帰って来ましてあちこち参り、日焼けであちこち皮がむけています。

卓話
◆「ロータリー夜学」
ロータリー情報委員会 辛嶋 委員長
先週の週報に載っておりますように、今週は向笠先生に「姉妹クラブ誕生について」往時を思い起こしながら、卓話をしていただくようお願いしてあります。向笠先生よろしくお願い致します。

◆「姉妹交流について」
向笠 会員
今日少し資料を持ってまいりました。中津平成ロータリークラブのチャーターナイト(認証状伝達式)というのがあります。この資料を見ながら、チャーターナイトがどういうものであったかお話を進めて参ります。そしたら、熊谷さんが5周年の記念誌というのを持ってきて渡してくれました。これを読むと姉妹交流がどういう風になされてきたかということが詳しく書いてあります。さらに創立10周年の記念誌には、経過が書かれております。これらから見て、平成ロータリーが姉妹交流をしていてずっと続いている。チャーターナイトの時姉妹交流の調印式をし、5周年のあたりでも活発に続き、10周年でも一層活発に続いているということがあります。ガバナーの皆さんからも、市長さんからも姉妹交流をしているのはいいことですねと祝辞の中にも、いわれており、記念誌にも姉妹交流が平成ロータリーの中にいい形で行なわれていると、いつも賞賛されておりますことは我々も誇りに思ってよいと思います。
ロータリーの会員を増やすという方法に二通りあります。一つは会員増強です。クラブには会員増強委員会というのがありまして、職業分類の充填未充填の表を調べながら、未充填の部分にこの地区でいい人がいないかと探しながら、会員みんなが未充填の職業の中でロータリーの仲間にいい人はいないかと、常にそういうような心がけをもちながら増強していくのが会員増強であります。
もう一つはクラブの拡大であります。新しいクラブをどこかにつくる。我々が何かをきっかけに一つ新クラブを結成しようではないかということ、一つのクラブがもう一つの新しいクラブをつくるということであります。
拡大の方が人数が増えます。増強というのは、増強しながらかたや止めていく人がいます。
寿崎ガバナーの年度にはかなり地区内に新クラブが誕生しました。ちょうどその頃、中津中央クラブが15周年を迎える頃でした。記念に新しいクラブを作ろうということになり、耶馬溪にロータリークラブをつくるのにどんな人がいるか電話帳を繰ってみたものでした。伊東パストガバナーにお聞きしたこともありますが、結果としては耶馬溪地区に新しいロータリークラブを設立することはできませんでした。その後、同じテリトリーの中で3階建てのクラブならできるのではないかということになり、中津中央ロータリークラブの15周年の時、今石会長でしたが、新年度に入って理事会で新クラブを作ろうということになりまして、次の例会で会員に諮り、いよいよ作るという事になってから、拡大委員会というのが出来、気運が盛り上がってきました。こういう風に新しいクラブを作る時は、会長が新クラブを作ろうと提案し、理事会でそれは良かろうということになると、例会で皆に諮って賛同を得る。それから拡大委員会というのを設置し、ガバナーが拡大調査用紙に記入しRIに送る。RIの認可を得て、ガバナーがスポンサークラブの中から特別代表と特別代表補佐を任命する。そして、特別代表として選ばれたのが、馬場好明氏であり、補佐として田縁氏、畑田氏、と私が任命されました。そして拡大委員会が何回か開かれたのですが、新クラブに移籍しようという人が出てこない。このため、一時できそうにないという形がささやかれたが、結局移籍しようという人が9人出て、その人達を核にして新しいクラブを作り始めました。
それから、仮クラブの第1回の例会を9月9日に開き、これが創立総会になるわけですが、RIに書類を送り、12月22日に認証状を受けました。その後、認証状伝達式(チャーターナイト)が翌年5月12日にとりおこなわれました。そして平成元年に4つのクラブが日本に誕生したのだから、その4つのクラブで姉妹クラブを作ってはどうだろうという話が生まれ、外国と姉妹提携するより国内で姉妹提携しようという相談が出来たわけです。
それで、わがクラブのチャーターナイトの前夜、加古川、熊本からそれぞれの平成ロータリークラブの会長さん、仙台からは幹事さんが来られて車茶屋で調印式をしました。ここに5周年記念誌がありますが、この中に姉妹クラブがどういうことをしてきたかを書いてあります。まず、加古川平成の荒尾会長さんが六甲のゴルフ場でゴルフをしようということで、10人ぐらいで出かけてゴルフをしました。六甲のゴルフ場というのは日本で一番古いゴルフ場な訳ですが、ショートホールが多く砲台になっていて、乗せないとコロコロと落ちてくるというようなところですが、ここで辛嶋会員がホールインワンをしまして、大騒ぎでした。あと、クラブハウスで、神戸牛のすき焼きをし、楽しく別れました。また、仙台では、伊達正宗のいろんな歴史の観光をしたり、お互いのチャーターナイトに行き来をして来ました。
仙台では、国分寺の住職がメンバーだったので国分寺を見学したり、中津が当番の時は、国東めぐりをしたり、熊野磨崖仏にいった時は、ちょっとふうふう言いましたが、結構思い出になったと思います。毎年、仙台、熊本、加古川、中津と順番にやっておりますが、どうか今まで参加したことのない会員の皆さんは特にぜひ一度参加されてはどうでしょうか。また、チャンスがあったら、拡大の方も考えていただきたいと思います。

◆熊谷姉妹交流委員長より
そういうことで姉妹交流につきまして向笠先生から詳しくお話をしていただきました。大変ありがとうございました。
今年は熊本平成さんが当番で、日程も11月16(金)・17(土)となっております。
出来れば、沢山の会員で参加したいと思っております。参加したことのない方は一番近い所でもありますし、若い方々はぜひ一度参加して下さい。古い会員の方はどうぞ奥さん同伴でお願いしたいと思います。


(文責/辛嶋)
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第569回例会 平成13年8月30日(木)
 kanji  - 01/9/1(土) 17:13 -

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   第569回例会 平成13年8月30日(木)

◎本日の例会プログラム    夜間例会「ロータリー夜学」
○次回例会プログラム    ゲスト卓話    「市町村合併について」
            大分県中津振興局

前回(568回例会)の記録 平成13年8月23日(木)
■ビジター
 中津RC    小林啓二君、中野登君
    仲 浩君、
 中津中央RC     
    吉峯司君
■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    1名
 対象者数    33名
 本日出席者    26名
 欠席者数    7名
 出席率        78.79%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者    7名
 メイクアップ    6名
 欠 席 者    1名
 修正出席率 78.79%→96.97%

●メイクアップ
 合田、梶原、松本 (中津中央RC)
 足立、若松、(中津RC)
 下村、(大分RC)
●欠席者
 岩田

会長の時間
久恒眞一 会長
皆さんこんにちは。先週は休会ということで2週間ぶりの例会です。皆さんお盆はゆっくり出来ましたでしょうか。小川会員と宮瀬会員の初盆に二反田幹事とお参りさせてもらいました。小川会員には大変忙しい初盆ではなかったかと思います。お疲れ様でした。
私事ですが、家内の実家が初盆で三重町の実家に帰ってきました。昔はお盆の大渋滞で4時間ぐらいかかっておりましたが、今は高速道路が大分の先まで開通しておりまして2時間30分で行くことが出来ました。帰りに本匠村まで足を伸ばし、日本一大きい水車を見てきました。背景に耶馬渓に似た岩山があり、なかなか見事な景観でした。久しぶりに見る雄大な自然に心身ともにリフレッシュできたような気がいたしました。5月に葬儀で帰ったときには宇目町まで足を伸ばして、大きな橋を見ることが出来ましたがその脇道に「ゆーとぴあ」の看板があり、8km先という表示がありましたので10分ぐらいで行き着くだろうと思い、行きましたところ、とんでもない山道で1時間もかかってしまいました。温泉は窓越しに自然の渓流を眺められる立派なもので、遥々来た甲斐があったと感激いたしました。
昨日台風のために順延になっておりました全国高校野球の決勝戦が甲子園で行われました。高校球児のひたむきな熱戦はいつ見てもすがすがしいものですが、近江高校を5対2の接戦で下し日大三高が見事殊勲の大優勝旗を手にいたしました。大分代表の別大付属明豊高校は惜しくも準々決勝で涙をのみましたが、素晴らしい戦いぶりに拍手を送りたいと思います。ちなみに別府大学の西村駿一理事長は次年度の地区ガバナー予定者です。高校野球も終わり、楽しみにしていた熱闘甲子園も見られなくなり一抹の寂しさを感じます。
皆さんのお盆はいかがでしたでしょうか。これで会長の時間を終わります。

幹事報告
加来 幹事代行
・例会変更
別府中央RC  8/28(火)18:30〜別府タワーで夕涼み例会
別府北RC   9/5(水)18:30〜ホテル白菊(第3回クラブ協議会)
宇佐八幡RC  9/14(金)は9/16(日)に変更。18:30〜米沢観光ぶどう園(観月家族例会)
宇佐2001RC  9/5(水)19:00〜リバーサイドホテル宇佐(家族親睦例会)
・ハガキ受理(残暑お見舞い)
寿崎肇パストガバナー
・週報受理
仙台平成RC、宇佐RC、宇佐八幡RC、佐伯RC、佐伯MARINE.RC
・ローターアクト年次大会案内 回覧
・ロータリー入門書(2001〜2002年度版)
購入案内 回覧
・米山記念奨学会・大学推薦制度案内 回覧
・地区大会・出欠再確認 参加票回覧 
◆10/27(土)・28(日)1泊2日マイクロバスチャーター
◆10/27夕食と宿泊:熊本市内の予定。
・会員増強プロジェクト委員会開催
(本日例会終了後)
出席対象者:理事役員会メンバー+松本職業分類委員長、岡野会員選考委員長、永松会員増強委員長
推薦者(向笠、熊谷、矢頭、桑原会員)も出席お願いします。

委員会報告
・親睦委員会―来週の夜間例会終了後、懇親会の用意をしておりますので参加して下さい。

ニコニコボックス
○小川会員 父の初盆に大勢の方からお参りをして頂きました。
○小野会員 群馬県前橋市の夏祭りに3人の板場と千人分の鱧料理を作りに行きます。
○重松会員 皆さん、お盆はゆっくり休めましたか。私は9日から19日まで毎日法事で休む暇がありませんでした。
○加来会員 お盆に国東の「梅園の里」に子供を連れて行ってきました。久々に「天の川」を見ることができました。
○永松(達)会員 出納会員がお盆前に退院をされました。何でも食べてみたが大丈夫だそうです。

新入会員卓話
◆新入会員卓話その1
 「ロータリーに入会して」
岩田会員
中津に来まして一年ちょっとになりました。最近中津の方の顔も段々覚えて参りました。私は四国の八幡浜というところの出身で、四国で事業をしていました。事業は自動車用品の卸売業でしたが、小売業もしてみようと思い立ち姉が大分にいましたので、大分でなら小売をしてもいいということで、『ビッグチエン』という会社を卸売りの直営という形ではじめました。それが昭和46年ぐらいだったものですからちょうど30年になります。モータリゼーションの始まりの頃で自動車用品も結構当たりまして、大分県内に約20店舗ぐらい作ってやっておりました。中津の方にもお店がありましたが、現在は閉鎖しまして、今は中津ではパチンコ部門だけということです。
パチンコをはじめたきっかけは、だいぶ以前に、北陸のパチンコ屋さんが一時期よくないことがあって、カー用品をしてみたいという相談があり、北陸ビッグチエンというのを設立いたしました。福井県でやっております。そこの調子が悪くなったので、私が建て直しをすることになりました。建て直しもどうやら軌道に乗った頃、パチンコブームが来てパチンコ部門がよくなったもので、建て直しのお礼にパチンコ屋を一軒作ってくれるということになり、ちょうど土地を持っていましたので建てるのは自分で建ててみますけど、どういうものか私はパチンコに全く行った事もなく、できるものだろうかと迷った挙句、やってみることにしました。やってみれば結構面白いし、最初は1店舗でやっていましたが、現在では5店舗になりました。
岐阜と熊本と名古屋と北海道に友人がいまして、その友人といつもゴルフをしたり、全国の名門コース周りをしていました。友人達は夜はマージャン、昼はゴルフをするのですが、マージャンは夜が遅くなるので私はしませんでした。
株も友人達がしていて勧められて500万円で買った株が一ヶ月で3千万円になって、これはまた面白い仕事だと今度は株をやってみることになりました。それで東京に事務所を持ちまして、仕手グループに入りました。その中でも3銘柄ぐらいを250円ぐらいのを1800円ぐらいまでやりまして、儲かるのも儲かりました。確か70億ぐらい儲けたと思います。
ところが自動車電話を盗聴されまして、大手に戦争をしかけられ、相手は何千億、こっちは5人ぐらいのグループで全部あわせても500億ぐらい。とうとう負けました。ところが悪いことは続くもので今度は査察に合いました。カー用品、パチンコ、株ということで一番脱税の多い部門だということで、大分県最大の査察団だったらしいです。いろんな心労や、体の疲労からか脳梗塞を起こし、右半身が麻痺しました。一ヶ月ぐらい入院しておりました。ところが京都にいい先生がおられるということを聞き、妙法というものに出会いました。法を授けてもらい、お蔭さまで現在では、体の方はほとんど回復しています。これからは、神仏を信じて、精進して過ごして参りたいと思っております。よろしくお願いします。

◆新入会員卓話その2
 「ロータリーに入会して」
足立会員
私のロータリークラブとの出会いは当クラブに入る前、大分銀行竹田支店にいた時、そこの支店長が代々ロータリークラブに入会することになっていて、なぜか銀行が会計事務全般を任されていて、その事務を私がしたということで関係がありました。例会にはほぼ出席していまして、ひょっとして今の出席率よりいいのではないかというぐらいでした。
どういう仕事をしたかといいますと、幹事さんが会費の徴収はもちろんですが、入金出金の伝票を切りますとそれに基づいて現金を持っていったり、持って帰ったり。一番大変だったのが年度末になりますと決算があります。一年間まとめるとかなりの量の伝票になるのですが、普段からちゃんとしておけばいいものを、最後になって慌ててするものですから、なかなか帳尻が合わず監査の日の前3日ぐらいほとんど徹夜で無理やり合わせて、監査を受けたようなこともありました。4月に着任して6月が決算で、直ぐ後に予算の承認があるわけですけれど、それまで私が作りまして、ロータリー独特の用語もあります。例えばポールハリスフェローとか、米山奨学会とかの言葉を知らないまま、前年度、前々年度の予算を照らし合わせながら何とか貼り付けた予算書がすんなり通ったのには我ながら驚きました。そういうわけで2年半ほど竹田ロータリークラブにお世話になりまして、いろんな行事、例えば家庭集会とか他クラブとの交流、例えばソフトボールとかゴルフにも参加させていただきました。一番大変だったのが新年家族会で出し物をすることでした。私がいた2年半の間に2回その機会があり、一回は姫島のきつね踊り、もう一回は宮崎県日向市のひょっとこ踊りを現地から先生を招いて練習をすることでした。私なりに結構うまくいったような気がしております。そんなことで、私自身は新入会員ですが、ロータリークラブの雰囲気なり、どういう活動がされているかということについてはある程度理解しているつもりです。
ロータリークラブについてはいいことが沢山ありますけれど、中でもまず感じたのは、我々は転勤族ですので、全然知らない土地に行きます。ロータリーに参加してみると、年齢構成もまちまちだし、職業もいろんな方が集まっているという集まりで、年齢構成においては自分よりかなり人生経験が豊富なベテランの方達からいろんな意見をいただけるということと、また違った職業の方達がいる点では違った角度から見たご意見がいただけるということで大変参考になったと思います。中津も私は初めてなんですけども、大貞支店の支店長が平成ロータリーに入るということで、大変楽しみでもありましたし,期待もしております。これからもよろしくお願いします。

「ロータリー夜学とは」
辛嶋ロータリー情報委員長
来週は夜間例会となっております。これはプログラム委員会の小川委員長さんから8月の最終は夜間例会にしてロータリー情報委員会にお願いしますと言うことでした。
予告としては、来週は「姉妹クラブについて考える」ということで向笠先生に創立当時の姉妹クラブの誕生についてお話をしていただこうという予定でありますのでよろしくお願いします。ちょうど、情報委員会のもう一人の委員である熊谷さんが秋に熊本平成クラブさんの当番で行われる姉妹交流の委員長でもあることから、姉妹クラブのことについてもう一度考えようということで、お願いすることになったわけです。
さて、話は変わりますが、そもそもロータリーではまず親睦が最初にあり、それから奉仕に移っていったということであります。クラブ奉仕それから職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕という順に発達していったという歴史があります。ただ毎週例会に出て、もちろんこれも大切なことには違いありませんが、会長の時間を聞いて、幹事の報告を聞き、食事をして卓話を聞き帰っていくだけでは本当の意味の親睦はできにくい訳です。やはりお互いお話をして、意見を交換し合って、初めて人を知り、ロータリーもわかっていくということではないでしょうか。
ロータリー草創期からこういう事は言われており、ファイアサイドミーティングと言う名で、日本語では炉辺会合といわれて行なわれておりました。小人数で会員の家庭に集まりリーダーや先輩からロータリーのお話を聞くということでした。私自身ロータリーに入ったばかりの頃、先輩のうちに今日はかみさんがいないから来んかと言われ、恐る恐る行ってみたら、取って置きのスコッチの水割りを飲まされ、手続き要覧か何かの話を聞き、すごいもんだと思ったことがありました。
炉辺会合が1990年に家庭集会という名前になり、わが平成ロータリークラブでは創立以来ずっと小人数の家庭集会が行なわれてきました。昨年度から少し全体で勉強会のようなものにしてみてはということで、ロータリー夜学という名前で始まったような次第です。
今年は昼の例会をそっくりそのまま夜の例会にしたことで、前回の夜間例会はアルコールなしでした。これもある意味では初めてのことでした。今までは夜間例会といえばアルコールはつき物であったような気がします。そういう意味ではすごく新鮮だったような感じがしましたが、皆さんはどうでしたか。来週はよろしくお願いします。
(文責/辛嶋)
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第568回例会 平成13年8月23日(木)
 kanji  - 01/8/23(木) 19:05 -

引用なし
パスワード
   第568回例会 平成13年8月23日(木)
◎本日の例会プログラム    新入会員卓話「ロータリーに入会して」
                        岩田、桑原、足立各会員
○次回例会プログラム    夜間例会    「ロータリー夜学」

前回(567回例会)の記録 平成13年8月9日(木)

■ゲスト
 中津豊後街道楽市通り かっぱ工房(陶芸空間)        有馬秀明氏
■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    1名
 対象者数    33名
 本日出席者    27名
 欠席者数    6名
 出席率        81.82%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者    8名
 メイクアップ    4名
 欠 席 者    4名
 修正出席率 75.76%→87.88%

●メイクアップ
 重松、足立、永松(孝) (中津中央RC)
 池中(中津RC)

●欠席者
 青木、合田、小野、南

会長の時間
久恒眞一 会長
皆さん今日は、毎日暑い日が続きます。もうすぐお盆になります。
会員の初盆については後程二反田幹事より案内してもらいます。
先週の会員増強フォーラムでは6名の推薦があがりました。理事会の承認を得ましたので、早急に関係委員会にあたってもらいたいと思います。尚、永松会員増強委員長より提案のありました会員増強プロジェクトチームにつきましては、委員長に永松会員増強委員長になって頂き、委員には会長、幹事、理事、会員選考委員長、職業分類委員長になっていて頂くようになりました。会員より推薦があがりましたら例会の都度、委員会を開き、即、対応をしていきたいと思います。特に7・8・9月は会員増強月間でもありますので積極的に推薦をして頂きます様に宜しくお願い致します。
先週地区協議会の記録誌が出来上がり、参加者に配布されました。その中に天野第4ゾーン会員増強コーディネーターの「他人はまだ会ったことのない友人」という一文が掲載されていました。少し紹介致します。
向笠広治先生がRI会長を努められた当時、『ロータリーの友』の巻頭言に「他人はまだ会ったことのない友人である」と題して次のようなことを言われております。「他人とはまだ会ったことのない友人であると言った人がいる。ことにロータリーの世界では、この言葉は妥当性を持つ。もしロータリアンになっていなかったら、恐らく私は、世界にこんなたくさんのよき友人が存在することを知らずに生涯を終わったに違いない。私をロータリーに誘ってくれた友人、そしてロータリーに対して私が最大の感動を捧げる所以である。」このように素晴らしい言葉を残しておられます。
ロータリーは私どもにとって人生の唯一の目標ではありません。我々の生き方の中で、そのロータリーで体験をすることが今日お集まりのように素晴らしい皆様方がお互いに握手もされました。今日夜は恐らくご一緒に一杯飲んで友人になられるそのようなことであります。今まで会ったことのない友人を得ることで、素晴らしい人生の付加価値を我々にロータリーは与えてくれる。このようなことを向笠先生は示唆されていると思います。これは今もロータリーは変わっておりません。私どもが増強増強と言いますけれども、私どもの友人を増やすということが、一番ロータリーにとって会員増強につながるわけであります。我々が温かく迎えることでロータリーの考え方をお互いに交わし合いながら、そしてそれが自然に奉仕の世界へ歩んでいけるということが、これが今までロータリーの先輩が築いてきたロータリーの世界であったと思うわけであります。今後これが廃るかということになりますと、私は予測は出来ませんけれども、ロータリーがそういう極めて素晴らしい特徴を持った団体であるということは、これは今後の我々の活動の仕方で一人でも二人でも、友人・仲間を増やすことが出来るという、そのように確信しておりますので、どうかそのようなことで皆様、自分達の回りを見渡していただいて、今日会った友人、あるいはお得意先の中で名刺を交換されて、ロータリーの会員でなかった場合は、必ず尋ねてロータリーを語っていただきたい。一人でも二人でもそれを増やしていただけば、いつかは一人か二人がこの年度に皆さんの仲間になっていただける。そのようなことを考えております。」このような事を言っておられます。会員増強月間、暑い夏、会員増強に汗を流しましょう。これで会長の時間を終わります。

幹事報告
二反田新一 幹事
・例会変更
中津中央RC    8/28の夜間例会は18:30〜ホテルサンルート中津
豊前西RC    8/17は休会です。
    8/31の納涼例会は18:00〜蔓松亭(椎田)にて。
別府東RC    8/30は18:30〜焼肉さとう にて。
大分臨海RC    8/20は18:30〜
大分1985RC    8/27の例会は8/26厚生年金休暇センターに変更。
大分RC    8/26は米沢観光園にて。
大分中央RC    8/29は朝7:30〜第一ホテルにて。
津久見RC    8/14は休会です。

・週報礼状
寿崎肇PG、緒方基一PG(内蒙古訪問記 及び 八代ヨットクラブの資料と同梱)

・週報受理
八代RC、杵築RC、津久見RC、本渡RC

・2001〜2002 RI超我の奉仕賞推薦について 資料と推薦書式を受理。

・米山ボード 米山奨学会2001年度版。

・地区大会仮登録は現在8名です。10名以上の参加をお願いします。

・姉妹クラブ交流会(当番熊本平成) 11/16(金)17〜18が登録受付と決定。場所は未定。

・初盆は小川会員のご父君、宮瀬元会員ご本人。

・9/27(木)例会を9/29(土)夜の観月例会に変更。場所その他は後日お知らせします。

・会員増強プロジェクトチームを結成発足。メンバーは永松(達)会員増強委員長、岡野会員選考委員長、松本職業分類委員長、会長、幹事の5名。月に一回会合。

ニコニコボックス
○小野会員 夜寺町周辺で灯篭祭りがあります。大きい灯篭を出品しました。
○久恒会長 うちも灯篭を出品しました。出席100%を願って。
○向笠会員 自分もニコニコの担当でしたので。灯篭祭りの審査員になりました公平に審査するつもりです。
○二反田幹事 灯篭祭りではあと片付けをします。小学生の息子が神奈川に一人で一週間行って無事帰ってきました。言葉が中津弁と東京弁とごっちゃになっています。
○江渕会員 早退します。
○永松(達)会員 出納会員の状況をお知らせします。大分の日赤病院に胆のうの病気で入院しています。黄疸は回復し、月曜日に検査を受けたそうです。

ゲスト卓話
 「町づくりへの想い」
   〜住む人1人が元気なまち〜
中津豊後街道楽市通り かっぱ工房(陶芸空間)有馬 秀明氏
自己紹介
平成10年会社を定年退職し、中津市内豊後町に陶芸、河童工房をオープン、4年目になる。豊後街道、夢サミットのメンバーで、自分達のまちづくり活動を進めている。10/18〜10/21に催される、今年で3回目の「豊後街道楽市通り秋祭り」を企画。昨年は6万人規模であった。
●河童工房について
工房で河童、蛙、ふくろう他を作っているが、なぜ河童を作るのか、とよく質問される。河童は、空想の動物である。頭に力水を盛る皿、背に甲羅、足に水掻きをつければカッパになる。擬人化できるので、酒を飲ませ、遊ばせ、勉強させ、ちょっとエロっぽく等、人と同じ生活をさせているので、訪れた人は自分の生活と重ね合わせ、例えば、酒の好きな人は酒飲み河童と通じるようです。
先頃、湯布院に住む中年のご夫婦が観光で中津を訪れ、私の店で2時間位世間話をしました。その中で、示唆に富む内容の数々がありました。
駅より10分位の私の店を間違えて2時間もかかってしまった由、どうも寺町へ迷い込んだらしいのです。趣味の話に始まり四方山話。その中で「中津は良いところですね。」と、言われました。「寺町を歩きながら、お寺さんを覗いていたら、中まで案内され、お茶まで頂きました。」と喜ばれ、「途中には普通に住んでいる家があるし、それに空き地が方々にあり、歩いていてホッとする」と話されました。
私の感覚からすると湯布院の方が魅力があり、活気もあり、楽しいと思うのだが、中津の町中の静かな佇まいが、過疎地が、観光客にとっては、癒しの空間になっているようです。「中津は良いところですね。」と言われた意味は次の話で理解できました。
湯布院で生まれ育った、その方の話では「以前は夕方など、近くのうどん屋へ下着一つで食べに行っていたが、今では正装して行かないと恥ずかしい。家より朝夕眺めていた山は見えなくなってしまい、洗濯物は外に干しにくくなったし、昼間は人の雑踏で疲れてしまう。休日は車で外出しようにも、渋滞で困ってしまう……。今は別の静かな場所へ引っ越しを真剣に考えている。」とのことです。
町づくりの目標は「住んでいて良かった」と実感できる町、「住みたい」と思える町だと思います。中津の観光行政の遅れは湯布院、別府はさておき、日田や最近元気の良い杵築や臼杵にも遅れをとっていますが、私は良かったと最近は思っています。それは開発されずに残っている自然が多くあるからです。
中津は古い歴史、文化の重み、豊かな自然に恵まれています。しかし、住んでいて良かったと実感できる町づくりの課題は、町並み保全、環境美化、伝統文化の復元・保存、バリアフリー化、子育て支援、交通、災害、福祉、教育、高齢化、老人力…と沢山あります。
今迄の町づくりは、行政が大学の先生やコンサルタント(画一的な町づくりになる)を活用し、基本計画を策定、実施を進めて来ましたが、これからの町づくりは行政やコンサルタント主導ではなく、住民主体の住民の自発的な取り組みが求められています。通りにはその通りの顔があり、市には独自の顔がありますので、その顔に似合った町づくりが必要で、定石、マニュアルはないと思います。※行政は住民の町づくりをサポートする…流れが加速している。
町づくりの主役はその通りに住む「あなた」です。人が少しでも動けばそこには風が起こります。中津でも住民参加による町づくり市民フォーラムを立ち上げ、「中津・まちづくり研究会」として昨年一年間活動し、その成果は都市計画マスタープランに組み込まれています。メンバーとして参画した私も今後の短期から長期の工程表づくりに注目しています。
少子、高齢化が進む中で商売も二極化が進むと思われます。(私見ですが)大型店(スーパー、デパート)と小売店です。小倉に長く住んでいた私は、今でも出向く度に旦過市場へ顔を出します。何軒か知人が居て、中には年を重ねて頑張っている人、二代目になっている人と変わってきていますが、そこには昔ながらの顔があり、話があり、親近感や安心感があります。値段は余り気にならずに、満足して買い物ができる。小さい店もこれから伸びる。そんな時代がそこまで来ていると思います。

環境破壊が宇宙規模で進む今日、21世紀には、水と緑の自然や歴史文化を残し、観光開発に取り残された過疎地が先進地になり、自然豊かな地域が地方の文化を育む大きな原動力となります。今その兆しが各所で見られます。先日のテレビNHKの特集番組で「大分に生きる」で豊後高田市の“田染荘”が紹介されていました。中津市もこのような自然景観を重視した町づくりを進めて欲しいと願っています。
(文責/辛嶋)
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元会員の山本さんからのお手紙
 kanji  - 01/8/13(月) 11:38 -

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   住友海上中津支店長でした元会員の山本さんが中津にご家族で見えられました。
当RC宛てにお便りと、現所属RCのバナー並びにニコニコを頂きましたので公開いたします。
山本さん、ありがとうございます。
現任地でのお仕事及びRCでのご活躍をお祈りいたします。
-----------------------------------
                   平成13年7月27日
中津平成ロータリークラブ御中
前略
本日、家族と中津に戻って来ました。できれば例会に出席したかったのですが。皆様には大変御世話になりましてあらためて御礼申し上げます。中津の後、諏訪で諏訪湖RCに入会し、現任地山形で新設された山形イブニングRCで2回目のチャーターメンバーとなりました。貴クラブで教えていただきましたRCの精神を忘れずに活動してます。
中津は私ども家族にとって心の故郷であり、長女が大学に、次女が高校に入学し、また会社が10月に合併することもあり、この機会に参りました。
明日は、家族はハウステンボスに、私は前任地の熊本にいきます。
貴クラブと会員の益々のご発展を祈念いたします。
                     敬具
おって現クラブのフラッグとニコニコいたしますのでご査収ください。
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第567回例会 平成13年8月9日(木)
 kanji  - 01/8/11(土) 16:27 -

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   第567回例会 平成13年8月9日(木)
◎本日の例会プログラム    ゲスト卓話「町づくりへの想い」
    中津豊後街道楽市通り かっぱ工房(陶芸空間) 有馬秀明氏
○次回例会プログラム    8月16日は休会
○次々回例会プログラム    新入会員卓話「ロータリーに入会して」
    8月23日(木)    岩田、桑原、足立各会員

前回(566回例会)の記録 平成13年8月2日(木)
■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    1名
 対象者数    33名
 本日出席者    26名
 欠席者数    7名
 出席率        78.79%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者     7名
 メイクアップ 4名
 欠 席 者     3名
 修正出席率 78.79%→90.91%

●メイクアップ
 辛嶋、岡野、永松(孝)    (中津中央RC)
 種村(中津RC)

●欠席者
 青木、梶原、白石

会長の時間
久恒眞一 会長
皆さん今日は。
本日は会増強のためのクラブフォーラムをやることになっております。後程永松達彦会員増強委員長より、詳しい話が有ると思います。会員増強については今、日本、及び世界のロータリークラブで大きなテーマとなっております。
先週の日曜日に別府大学でクラブ奉仕推進連絡協議会が開催されました。私と二反田幹事、梶原クラブ奉仕委員長、下村会員増強委員と4人で出席致しました。西島PG、前岡PGの基調講演の後、クラブ奉仕、ロータリー情報、会員増強の各地区委員長より本年度の活動方針についての話が有りました。
前岡PGからは規定審議会の話が有りました。規定審議会はロータリーの手続要覧の定款、細則等について検討する国際会議で3年に1回開催されますが、約500地区の代表委員が一堂に会し1週間かけて提出された案件を審議するそうです。会議は7カ国語に同時通訳され、全員イヤホンをつけて会議をされるようです。3年前は100項目程度であった案件が、本年度は600項目近くあったそうです。会の運営規則は時代に合ったように改正されていくようですが、「例会出席時間の60%以上出席とみなす」を50%に変更になったりとか有るようです。本年度のRIのテーマについても各国各様の解釈が有り、それぞれの国の言葉に翻訳されておりますが、日本語では「人類が私たちの仕事です」と訳されておりますが、台湾では「人類に奉仕することが私たちの仕事です。」と訳されていたようです。奉仕するが加わっただけですが大変分かりやすいテーマとなっております。
連絡協議会は大半が会員増強についての話でありました。「会員の減少、ロータリーの魅力の欠如等様々な要因が今日の世界的なロータリーの会員減少の要因であろうと思われるが、今大事なのは寛容の精神であり、ロータリーの原点に立ちかえって、魅力あるロータリークラブ、憧れのロータリークラブになることが、また、一人一人のロータリアンが地域社会の人々の憧れとなる様に努めることが、大事ではなかろうか。」との話が有りました。わがクラブでもここ数年会員の減少が続いております。会員増強、退会防止、新入会員のアフターケアー等々にも取り組んでいかなければならないと思います。本日のクラブフォーラムで多くの推薦を挙げていただき会員増強の成果を上げていきたいと思います。宜しくお願いします。
これで会長の時間を終わります。

幹事報告
二反田新一 幹事
・例会変更
中津RC       8/15は休会です。
熊本水前寺RC    8/15は休会です。
熊本平成RC     8/16は休会です。
杵築RC       8/16は休会です。
・週報礼状
伊東真純PG
・米山奨学会より「ハイライト米山」14号新制度特集号と寄付金納入明細表を受理
・RIより本年度RI会長賞の応募に関する申込書と説明書、及び「ロータリーワールド」受理
・第2600地区教育問題特別委員会より21世紀教育改革への提言(報告書)受理
・国際ソロプチミスト中津より前年度の会報を受理
・八代RCより八代市の観光案内(今年度の地区年次大会開催予定のため)受理
・当クラブの幹事であった山本誠氏(現山形イブニングRCのチャーターメンバー)よりメッセージとバナー(山形イブニングRC)をいただきました。

委員会報告
・雑誌広報委員会(田原委員長)
「友」8月号の紹介

ニコニコボックス
○久恒会長 懐かしい山本さんからメッセージをいただきました。それと出納さんが大分の病院に移られたとの事で一日も早い全快をお祈りしまして。
○二反田幹事 山本さん(山形イブニングRC)から預かりましたので。
○加来会員 「主婦の友」社から「信頼できる歯医者さん2000人」というのが出版され、その本にどういうわけか私が載っておりましたので。
○青木会員 欠席が続きまして、会長幹事にご心配をかけました。
○向笠会員 日曜日投票がすんでから、家内と姉を連れて湯布院に行き選挙結果をテレビでゆっくりみることができました。
○池中会員 市の体育館で参議院選挙の開票作業をしましたが、冷房もなく明け方5時過ぎまでがんばりました。
○岡野会員 山本さんは私が会長の時、幹事をしてくれた方で懐かしく思いました。

クラブフォーラム
「会員増強について」
会員増強委員会  永松達彦委員長
毎年この会員増強というのは、8月にフォーラムをやってですね、皆さん方にチームを作ってやってもらうんですが、今年度は緊急事態ですので、あらためてここに理事会に対して提案を致します。緊急会員増強のですね、やっぱり理事会が格上げをして、会員増強に格上げをして、何とかやっぱり、会員増強を、みんな他人事じゃないわけですから、このままでは来年は予算を組めないかなというような気がしてきます。
ですから、理事会が一体となって、我々と、まあそれ会長が指名をどなたかしてもいいんですが、会員増強がなってもよろしいですし、会長自らが会長になってもいいんですけども、毎月やっぱりこれは理事を中心になってどなたか提案をしてですね、自ら会員増強にまわるという状態ではないと、これは恐らくまだ減ってきて30人割れをするんではないかなと、このインフレの状況でですね、右を見ても左を見ても今、企業は悪いわけですから、やっぱり必死にならないと、できないんじゃないかなと思うんです。
すでに、大分でも大分クラブが、宇佐八幡においては新しいクラブをつくるような状況で、やっぱり必死になってやれば会員増強はできるのじゃないかという気がいたします。
一番私達がお願いをしたいのは、若い人、もう私達の年齢になりますと、なかなか定年間近になりますと、友人はこのクラブをつくる時にも私なんかたくさん友人を紹介しておりますし、すでに年代が離れておりますとなかなか会員増強と言うのは難しくなっております。会社をリタイアして、入らないかと誘っても、奥さんの許可が出ないような状況がかなりありますので、今日理事会もやるということですので、その辺もあらためて私の方から、理事会に対して、会員増強に対する格上げと言いますか、これだけを審議する会を作って、一生懸命やると今年一割増では、一割は減る可能性を見なければいけません。ですから、一割増やすのであれば、二割、二割と言うことになると7人です。7名は絶対に純増をやらないと無理なような気がします。後で各テーブルに分かれて、今日名前を出して理事会を、理事会から選考とか分類とか当然行くわけですけれども、そういう会員選考委員長も入れば職業分類委員長も入るというようにして、すぐ名前が出れば対応できるというような体制をとらなければ我々のクラブも衰退をたどることになるのじゃないかなと思います。
ちょっと性根を入れて皆さん他人事じゃありませんので、一番推薦を出した人は入っても入らなくても何らかの方向でお祝いをしてあげるくらいの、やっぱり何かがないと皆さん一生懸命にならないのではないかというような気がしています。テーブル5個に分かれて、ここで名前を挙げていただきたい。すぐ今日でも理事会にかけていただきたい。すでに年度が始まって2ヶ月目になっているわけですが、まだ一人も推薦があがっていない。緊急を要するのではないかと思います。ですからここで皆さん方推薦を出していただいて、一番いいのは身内と言いますか、近くの親戚でも何でも構いません。名前を出していただいて、挙げていただかなきゃ何も進まないわけですから、各テーブルで推薦カードを出してください。よろしくお願いします。
(ほとんど原文のまま収録)

このあと、5つのテーブルに分かれて各テーブルごとに協議をしながら、大体時間の終りごろには各テーブルから2〜3名の推薦が挙がってきた模様ですが、中にはダブっているものもあり、あと理事会で調整をすることで、本日のフォーラムは散会となりました。


(文責/辛嶋)
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第566回例会 平成13年8月2日(木)
 kanji  - 01/8/3(金) 8:10 -

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   第566回例会 平成13年8月2日(木)
◎本日の例会プログラム    クラブフォーラム「会員増強について」
○次回例会プログラム    ゲスト卓話    大江康次郎氏「蛎瀬楽市楽座」

前回(565回例会)の記録 平成13年7月26日(木)
■ゲスト
 司法書士    原田美穂氏
■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    1名
 対象者数    33名
 本日出席者    25名
 欠席者数    8名
 出席率        75.76%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者        7名
 メイクアップ        6名
 欠 席 者        1名
 修正出席率 78.79%→96.97%

●メイクアップ
 青木、今吉、種村、江渕(中津中央RC)
 矢頭、松本(中津RC)

●欠席者
 小野


会長の時間
会長 久恒眞一
皆さんこんばんは。本日は夜間例会です。ゲストに司法書士の原田美穂さんをお迎えしております。後程モンゴル国法整備の卓話をして頂きます。
中津平成RCのインターネットホームページの作成を二反田幹事にお願いしておりましたところこの程立ち上がりました。ホームページアドレスはhttp://www.n-heisei.org/です。是非一度ご覧になって下さい。内容を少し紹介致しますと、年度基本方針、クラブのあゆみ、クラブの現況報告、例会週報、会員の紹介、ロータリー関連と中津市関連のホームページへのリンクなどとなっております。未完成ですが少しづつ充実していきたいと考えております。取り敢えず例会週報はその都度アップしていきます。ホームページの便利なところは検索できるところです。項目とか名前で検索をかけますと、たちどころに関連の記事が出てきますので、知りたいことを調べたりするのに非常に便利です。それから会員専用の頁がありますがパスワードを初代向笠会長にちなんでmukasaにさせて頂きました。この場を借りて了解をお願いしたいと思います。宜しくお願いします。
ところでこの夏、参議院選挙が真っ只中ですが、インターネットのことで物議をかもしています。ご存知のようにインターネットを利用した選挙運動は公選法では正式には認められておりません。しかし、今回の参院選では、解禁同然といえるほど活発化しております。ホームページ上に全候補者の顔写真や経歴やメッセージなどを掲載しております。あまりにも広がった、現実とのギャップに対して「IT時代にふさわしい選挙制度への対応について秋口にも有識者による研究会をたちあげたい。」政府もようやく重い腰を上げそうです。
先日もテレビで話題になっておりましたが、主婦が子供服のリユースをインターネットオークションの形でやっており、全国から売ってほしいと沢山の子供服が集まりそれをインターネット上でオークションに掛け販売しているそうです。主婦は自宅に居ながらに商売が出来、売りたい人も買いたい人も得をするという、まさにインターネットならではの新商売といえるのではないかと思います。しかし、実験段階のところもあり、メリットもあればデメリットもあるという分野のようです。
ちなみに二反田幹事も沢山の味噌醤油などの新商品をインターネット上で全国に向けて販売しており相当の実績というか売上があるようです。
選挙に限らず商売や趣味など様々な分野で進化の速いインターネットのことですから、今後もユーザー主導の状態がまだまだ続きそうです。皆さん方のIT対応はいかがでしょうか。
これで会長の時間を終わります。

幹事報告
幹事 二反田新一
・例会変更
中津中央RC  8/14は休会です。
豊前RC    8/16は休会です。
竹田RC    8/14は休会です。
豊後高田RC  8/8は時間と場所が変更
(6:00〜 ホタルの碑)早朝例会。
8/15は休会です。
・週報受理
八代RC 佐伯RC 中津中央RC
・中津市暴力絶滅市民会議より会長宛てに「平成13年度役員総会開催」の案内
・水谷ガバナーより「2001年規定審議会の採決について」報告書回覧・7/29(日)大分県下クラブ奉仕推進連絡協議会(別府大学)
出席予定者:会長・幹事・梶原クラブ奉仕委員長・下村会員増強委員

◎ホームページを開設しました。ご意見がありましたらどうぞ。

委員会報告
・会計監査報告        梶屋会員
7月12日に第11期の収支決算報告書について関係諸帳簿、並びに証拠書類を監査致しました結果、適格に処理され事実と相違なく妥当と認めますのでここにご報告申し上げます。

ニコニコボックス
○久恒会長 ホームページが開設できまして嬉しく思っております。
○二反田幹事 ホームページを作りましたが後の管理が大変です。
○種村会員 出席率100%を続けております。
○白石会員 わが社でISOという品質システムができましたので。
○梶原副会長 金土日の祇園祭は天候にも恵まれ、無事故で終了しました。
○辛嶋会員 ホームページの開設おめでとう。

ゲスト卓話
「モンゴル国法整備支援レポート」
司法書士 原田 美穂氏
1. モンゴル国について
国土は日本の4倍、人口は日本の50分の1、森と砂漠と大草原の国モンゴルの生活様式は何千年にも渡って、広い大草原で家畜と共に暮らす遊牧文化です。
今年はNHKの大河ドラマ、北条時宗で元寇がテーマとなっていますが、遺伝学的には日本人とモンゴル人は近い関係にあるそうで、実際、国民の95%を占めるハルハ族は顔つきが日本人とそっくりです。
人口約60万人の首都ウランバートルには高層住宅もありますが、多くの人々はいまだに「ゲル」と呼ばれる円形式移動住居に好んで住んでいます。
年間で晴天の日が約250日と雨量が少なく、昼夜・夏冬の気温差が激しいため、最高気温は40℃近く、最低気温は−40度を下回ります。
ソ連崩壊後、92年に無血革命を経て民主国家「モンゴル国」が誕生しました。
2. 支援の背景
民主化後、共産主義時代には、すべて国有だった不動産も私有化されましたが、モンゴルには公示制度運用の経験が全くなかったため、不動産登記の先進国である日本に登記の手続きと実際の利用方法の指導を求め、外務省、法務省、JICAを通じて日本司法書士会連合会に要請がありました。
現在世界の発展途上国は世界経済のグローバル化の中で、そのネットワークに参入するための法整備を迅速かつ適切に行なうため、「知的支援」としての法整備支援を先進諸国や国連等の国際機関に要請していますが、なかでも、アジアの発展途上国は同じくアジアにあって欧米の法を取り入れ消化してきた経験をもつ日本への支援要請が特に強いという傾向があります。法務省は数年前から市場経済化を図るアジアの発展途上国の要請を受けて、外務省、JICAなどと協力してこれらの国に対する法整備支援を積極的に実施しています。
JICAも日本のODA(政府開発援助)の中で従来の物的支援を中心とする技術協力(ハード面)に加え、知的支援としての法整備支援(ソフト面)を重視していく方針です。
日弁連もカンボジア、ベトナムにJICAの短期及び長期専門家として弁護士を派遣していますし、我々日司連としてもモンゴル政府の要請を受けてJICAの短期専門家として司法書士を派遣することになったものです。
3. 過去の派遣と今後について
・1998年9月……不動産登記局にてセミナー及び現状視察(ウランバートル)
・1999年4月……関係諸機関の実情調査(ウランバートル)
・1999年9月……西部地区の登記官及び企業を対象としたセミナー (オブス県)
・2001年3月……モンゴル銀行にて担保関係のセミナー(ウランバートル)
通訳の能力の限界、食文化、生活習慣の違い、厳しい気象条件、政治的不安などいろいろと大変な面もありましたが、現地での人間関係の輪も広がり、ちょっとした好奇心で引き受けたこの仕事も、年中行事になりつつあります。
現在は総合的なプロジェクトとして、大蔵省のマクロ経済学者や銀行の金融アドバイザー、東大、名古屋大の法学部教授らと共にお互いに協力しあっています。
来月の11日から22日にはウランバートルだけでなく、地方でのセミナーも予定されていますが、初めて夏に行くので、40度以上の暑さと大量にいるという蚊に耐えられるか心配です。
私事ですが、今北九州市で開催中の博覧祭のイベントFMの中で、毎週火曜日の16:30〜16:50、司法書士によるトークのコーナーを担当しているのですが、8月14日にはモンゴルから中継する予定です。
周波数の関係で中津では聞いていただけないのですが、もし火曜日に北九州博覧祭に来られる機会がありましたら、モンゴルパビリオンの隣のスタジオでやっています。
「アジアとの関係を深める」というのが博覧祭の1つのテーマなのですが、このパビリオンは地方自治体の主催する博覧祭にモンゴル国が政府として初めて出展したものです。
そしてそれはモンゴル国が日本との友好交流を非常に大切に考えている何よりの証であるというのは、駐日モンゴル国全権大使フレルバートル氏のお言葉です。
先日モンゴル大使館から不動産登記指導に対する感謝状をいただき、博覧祭のため北九州に来られた大使とお話する機会がありました。
自分のやったことが、どこかの国のためになるなら、あと何回行くのかわかりませんが、できる限りのことはやってみようと思っています。
(文責/辛嶋)
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第565回例会 平成13年7月26日(木)
 kanji  - 01/7/31(火) 14:24 -

引用なし
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   第565回例会 平成13年7月26日(木)
◎本日の例会プログラム    ゲスト卓話「モンゴル国法整備支援レポート」
      (夜間例会)      原田美穂氏(司法書士)

○次回例会プログラム    クラブフォーラム    「会員増強について」
----------------------------------------------------------------------

前回(564回例会)の記録 平成13年7月19日(木)

■ビジター
 中津RC    小林啓治君、日高正義君

■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    1名
 対象者数    33名
 本日出席者    26名
 欠席者数    7名
 出席率        78.78%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者     4名
 メイクアップ     2名
 欠 席 者 2名
 修正出席率  88.23%→94.11%

●メイクアップ
 渡辺    (中津中央RC)
 池中(中津RC)

●欠席者
 合田、岩田

■会長の時間
会長 久恒眞一
大変残念ですが6月30日付けで末森会員が退会を致しました。7月初めに梶原副会長と一緒に会いに行きましたが、従業員が退職をしたため現場に入らなければならず、退会をしたいとのことでありました。いい人が見つかり仕事が落ち着いたら復帰したいとも言っておりましたのでうまくいく様願いたいと思います。これで会員数は34名となりました。会員増強に頑張りましょう。
一昨日三火会の例会に二反田幹事と挨拶に伺いました。割烹嘉乃で21名の参加でした。女性ばかりの会合で大変緊張致しました。
月初めには中津クラブ、中津中央クラブに挨拶に伺いましたがそれぞれのクラブに特徴のある例会運営がなされておりました。中津クラブでは7月の誕生日の人を紹介しワインで乾杯をし、ハッピーバースデイの歌をみんなで歌ってお祝いをしておりました。恒例でしょうが、なかなかいいものだなーと思いました。
中津中央クラブではニコニコ担当委員会が会員に誕生日、結婚記念日、会社の創立記念日、などのリストの提出をお願いしておりました。そのリストをもとに会員にまんべんなく活発にニコニコをして頂くというようなことを言っておりました。なかなかグッドアイデアだなあと思いました。ちょっとした工夫とアイデアで楽しい例会運営が出来るようです。
先日ある記事で福岡ドーム副社長の高塚 猛(こうつかたけし)さんの話を読みました。今まで赤字経営であったのを、本年2月決算で23億円の黒字を出したそうです。その秘訣は「個人」の持っている能力を充分に引き出し、「総力戦(セクトの排除)」で活性化に努めたことと、固定観念を打ち破る大胆な改革を断行したことだそうです。
例えば部門別会計を排除して、ホテル・シーホークのコックさんが暇を見つけては福岡ドームのチケット販売に走り、ダイエー球団の職員がホテルの朝食の後かたづけを手伝うように改革したそうです。また親会社のダイエーのライバルとなる市内の百貨店にチケットを割引で卸し、販促の景品に使ってもらったり、応援セールではホークスのキャラクター使用料を無料にしたことで、約一万店舗が利用したそうです。
私の会社でも一人一台の機械を持っておりますので、どうしても他の仕事に手を出そうとしません。垣根を取り外して手が空いたら他の仕事を手伝うように、一人何役もこなせる様改革に取り組んでいるところです。
車業界でも元気のいいトヨタや日産、ホンダの車作りに共通しているのは、縦割りの組織の「壁」をはずした小さな部門を作り、枠にとらわれない自由な発想から生まれた車がヒットしているようです。時代や環境が大きく変化している今、それに合った組織に改革していくことが大事になってきているような気がします。皆さんの会社はいかがでしょうか。
これで会長の時間を終わります。

■幹事報告
二反田新一幹事
・例会変更
 大分市内RC
 豊後高田RC
 別府市内RC
・宇佐2001RC 6月20日設立総会報告
・例会スケジュール配布
 次週は夜間例会です。

■ニコニコボックス
○合田会員 欠席しました。
○小野会員 駅長さんの企画「食の祭典」が11月に。中津駅に日曜大工で鱧のいけすを作って置きました。
○久恒会長 出席率100%になりますように。
○小川会員 早退します。発表の順番を早くしてもらいました。


■会員卓話
「今年度の活動方針」    各委員会委員長

◆国際奉仕委員会
小野嘉之委員長
国際ロータリーにおける、ロータリーの基本方針を理解し、個々のロータリアン、各ロータリークラブの責務を自覚して、奉仕活動に勉めたい。
世界理解月間の2月に国際親善奨学生を招待し卓話を願う。
他国の人々、その文化、習慣、業績、抱負及び問題を知り勉強して行く。又、他国の人々に役立つクラブ活動やプロジェクト(ロータリー財団)に協力して行く。

◆職業分類委員会
松本幹夫委員長
職業分類表の未充填職種の会員獲得に、会員増強・選考委員会と協力して努力する。

◆職業奉仕委員会
向笠寛委員
「職業を通して社会に奉仕しよう」という認識を第一に考え、本年度は次の事業を行う。
1.社会的に良い事をした人を表彰する。
2.月に2〜3回は「四つのテスト」を例会で歌う。
3.職業上の倫理を高めるため、多くの人に地区大会に参加してもらう。
4.職場例会を年に2回行う。

◆新世代奉仕委員会
江渕一香委員長
1.清浄園との交流会活動を深めるため毎年様々な形で奉仕がなされてきたようです。今年度の委員会メンバー内での話し合いでは、建干や芋掘り植林など様々な案が出ましたが、しかし、遠くへは行かず、園の中で子供達に委員会のメッセージを伝えられ、会員と一緒に楽しめる運動かゲームをしたり自分達で料理を作り、一緒に食べるといったメニューを考えています。期日はまだ未定ですが、秋ぐらいに実施したいと思います。
2.ローターアクト、インターアクトへの理解と活動状況
3.地区ライラの活動状況などの理解と情報の紹介など。

◆ロータリー財団委員会
若松定生委員長
国際ロータリーのロータリー財団に関する情報を広め、これに対する支援を促進し、様々な財団プログラムへのクラブレベルでの協力を推奨することが当委員会の使命とされている。この基本に基づき、今期は以下の事項を活動計画として、その実行に努力したい。
1.委員会内で、ロータリー財団とその活動を学習し、クラブ会員及び一般の人に対して、ロータリー財団の行っている多数の教育的人道的事業について一層知識を深めてもらい、特に会員には、自らが関与する誇りと責任を持っていただくよう努力する。
2.ロータリー財団への寄付状況の個人別明細表を整備し、各委員に随時連絡するなど、現状把握と今後の協力要請の資料とする。
3.ロータリー財団に対する財政的支援をする
(ア)ポールハリス準フェローの認定の推進に努める。
(イ)再度のポールハリスフェロー、ベネファクター誕生を推進する。
4.11月のロータリー財団月間に、1名以上の財団学友ゲスト卓話を計画する。

◆米山記念奨学会委員会
加来敏男委員長
米山記念奨学会とは、勉学、研究を志して日本に在留している外国人留学生に対し、国際理解と親善を深めるために、全日本のロータリアンの寄付金を財源として、奨学金を支給、援助する民間最大の奨学団体である。
この奨学会の活動を支援する為に、以下のことを行いたい。
1.10月の米山月間には、米山奨学生等を招いて、卓話をお願いしたい。
2.特別寄付金を多く集めたい。そして、米山功労者、米山ファンドフェローが増えていくように努力したい。

◆プログラム委員会
小川陽一郎委員長
1.会長の基本方針をふまえ、親睦委員会、情報委員会と連絡を良く取り、夜間例会を増やしたい。
2.ロータリーの各強化月間には、ふさわしい卓話を用意する。
3.ゲスト卓話を増やしたい。
4.各月のプログラム作成と司会は、委員一人が2ヶ月づつ責任を持って行う。

◆ロータリー情報委員会
熊谷直輔委員
会長経験者はお決まりのコースがありまして会長が終了すればSAA、そして次はロータリー情報委員長とここ最近はこのようになっております。本来ならば辛嶋委員長ということになる訳ですが、今日は欠席でありますので替わりに私、熊谷がやらせて頂きます。
前年に続き家庭集会の替わりに夜例会を利用させて頂いて「ロータリー夜学」として年2回実行いたします。早速8月の最終例会を「ロータリー夜学」としてやります。特に姉妹交流の事について向笠初代会長にいきさつ、意義、歴史、続けていく意味等々を主にやらして頂きます。
次にロータリーについての情報を流させて頂きます。規定審議会も3年に一度あり規定も変化しております。会員のみなさんの勉強の糧になればと思っております。みなさんも経営者の一員でありますから社員や職員の方々にしっかり会社のことを勉強して頂いておるはずです。同じように会員にとってロータリーのことをしっかり勉強して頂くのも必要なことです。当委員会も随時勉強の機会を作っていくつもりです。勉強の基本は「充電と発散」であります。辛嶋委員長の下でしっかりやらせて頂きますのでよろしくお願いいたします。

◆親睦委員会
矢頭和敏委員長
会長基本方針に沿って、ロータリーを楽しみながら、親睦を深める事ができる様、下記の事業を行いたいと思います。
1.観月例会 H13年 9月
2.忘年例会 H13年12月
3.新年例会 H14年 1月
4.花見例会 H14年 4月
5.夜間例会終了後に親睦を深めることができる企画をする
6.趣味の会の開催に関する支援及び協力。前もって、連絡する。

◆会報委員会
池中征司委員長
気軽にできる委員会を目指す
前年度に引継ぎ、家族紹介を掲載する。
卓話者はもちろん、発言する会員に原稿の依頼。

◆雑誌広報委員会
田原和己委員長
ロータリークラブの会員の方々に読んでもらう。
(月間の理解<毎回>)
(投稿)
雑誌(ロータリーの友)
1.ラジオ、テレビ、雑誌、新聞等のメディアに我々の活動をPRしてもらう。
2.市役所に置く(人が集まる場所)
PR活動として。
・一般の方々にロータリークラブを理解していただける様。
・会員の方々に『ロータリーの友』を良く読んでいただける様。


(文責/重松)
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第564回例会 平成13年7月19日(木)
 kanji  - 01/7/23(月) 10:07 -

引用なし
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   第564回例会 平成13年7月19日(木)
◎本日の例会プログラム    「今年度の活動方針」各委員会委員長
○次回例会プログラム    ゲスト卓話    「モンゴル国法整備支援レポート」            原田美穂氏(司法書士)
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前回(563回例会)の記録 平成13年7月12日(木)
■ビジター
 熊本南RC         壽崎肇君
 中津RC    出利葉康博君、古田聖二君
    恒弘義明君、若松舜児君
 中津中央RC     
    新居英雅君、吉峯司君
■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    1名
 対象者数    33名
 本日出席者    26名
 欠席者数    7名
 出席率        78.79%
■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者    3名
 メイクアップ    2名
 欠 席 者    2名
 修正出席率 91.43%→97.14%

●メイクアップ
 重松    (中津中央RC)
 久恒(中津RC)

●欠席者
 合田
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会長の時間
会長 久恒眞一
ロータリーの友に識字率向上月間のことが掲載されていました。
1997年7月のRI理事会で毎年7月を「識字率向上月間」定められました。
地域の識字水準が、その地域の生活水準に直結するとの観点から、この月間中読み書き、計算の出来ない人達を援助するために、ロータリーではロータリー地域社会共同隊、ローターアクトクラブ、世界社会奉仕、ロータリーボランティアその他の既存プログラムを通して識字率向上に取り組んでいるそうです。
代表的なものに、タイで始まった識字プロジェクトで、遊びながら文字を覚えていく「ライトハウス(灯台)プロジェクト」があります。
おなじくロータリーの友の中に「生きること学ぶこと」というタイトルで弁護士中坊公平さんの随想が掲載されていました。
その中で興味を引いたのが中坊さんが弁護士になったいきさつを書いておりました。ある日の夕暮れお父さんと散歩をしているとある家族が目の前を通り過ぎていきました。お父さんがリヤカーに収穫物と子供を載せ、後ろをお母さんが押して、おじいさんが鍬をかついで歩いていくという光景だったそうです。
その光景を見て中坊さんのお父さんがふと「幸せと言うものはこういうものかなあ」「親にとっていちばんの幸せは、子供が同じ商売を継いでくれることやな」とつぶやいたそうです。ちなみに中坊さんのお父さんも弁護士だったそうですが。その夜寝ながらお父さんがなぜあんな事を言ったのか考えたそうです。そしてお母さんがよく口ずさんでいたカールブッセの詩、なかなかハイカラなお母さんですが、「山のあなたの空遠く「幸」人の住むという。ああ、われひとと尋めゆきて、涙さしぐみ帰りきぬ。山のあなたのなほと遠く「幸」住むと人のいう」このお母さんのよく口ずさんでいた詩と、お父さんの言葉がなぜか頭の中で一緒になったそうです。人の幸せはお金や地位や健康と言うような外的なものではなくもっと身近に心の中にあるのではないかと考えたそうです。「子供が同じ商売を継いでくれること」つまり「親子が同じ場で対話できること」がどれほどいいことなのだと思うようになったそうです。それが弁護士になった理由のような気がすると書いてありました。
これを読んでふと、我が社の後継問題のことを考えました。長男も今年大学を卒業して、ひとまず就職も決まったようです。夏休みにでも将来についてじっくり話し込もうかなと考えた次第です。皆さん方の会社の後継問題はどうでしょうか。
これで会長の時間を終わります。
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幹事報告
・2001年規定審議会決議事項報告書受理(回覧)
・年間休会については2回(8月16日と1月3日)
・GSEの研修報告書受理(回覧)
・週報受理 豊前西RC、杵築RC、津久見RC(回覧)
・週報礼状 壽崎PG、伊東PG、緒方PGより(回覧)
・湯布院RCより10周年記念式典の礼状受理(回覧)
・例会変更通知(回覧)
豊前西RC  7/20は休会。7/27(金)→18:00より椎田中央公民館
中津中央RC 7/24(火)→18:30よりホテルサンルート中津
杵築RC   7/19(木)→18:30三河苑
大分臨海RC 7/16(月)→18:30よりオアシスタワー
大分1985RC 7/16(月)→18:30よりホテルくれべ大分
大分東RC  7/26(木)→18:30より大分東洋ホテル
別府中央RC 7/24(火)→18:30より竹の井ホテル
別府東RC  7/26(木)→18:30よりホテル清風
豊後高田RC 7/31(火)→7/28(土)12:00〜新町中央グランドにて少年野球大会

◎壽崎PGより 週報の送付に対するお礼とサンアントニオ国際大会に行って来た感想の報告方々ご挨拶
◎新居ガバナー補佐の新任ご挨拶
◎中津クラブ出利葉会長古田幹事の新任ご挨拶

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委員会報告
・会計より 7月〜9月分の会費、R基金、三火会年会費を7月14日に引き落とします。
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ニコニコボックス
○壽崎PG 週報を送っていただいたお礼とご祝儀として。
○出利葉中津RC会長 中津平成の会長さんへエールのお返しと、祇園まつりの成功を祈って。
○新居ガバナー補佐 地区内のいろんな行事に参加などご協力をお願いします。
○久恒会長 今朝の合同新聞に南さんがいいニュースで出ていました。
○南会員 ベッコウトンボを模した「はも天」を創作してみましたらあちこちから引き合いが来てよろこんでいます。
○若松(中津クラブ)氏 今年も一年間久恒新会長さんよろしくお願いします。
○梶原会員 今年一年はクラブ奉仕委員長をすることになりました。
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会員卓話
「今年度の活動方針」四大奉仕部門委員長
梶原クラブ奉仕委員会
梶原清二委員長
会長方針に添って次の活動を推進します。
(1)ロータリーの精神である奉仕と思いやりの心を基本として一年間やっていきたい。
(2)楽しい例会
*    ゲスト卓話をさらに増やす(必ずしも知名度の高い人でなくても)
*    ビジターの接待への更なる心くばり。
*    会場の雰囲気づくり(心のなごむ音楽を流すなど)
(3)会員の増強と退会防止
*    退会防止は増強に勝る。
*    新入会員には皆で手をさしのべる。
(4)会員相互の親睦。
*    親睦活動はロータリーの原則。
(5)メーキャップはロータリアンの大切な心得の一つ。
クラブ奉仕委員会には、職業分類、会員選考、会員増強、ロータリー情報、親睦、出席、会報、雑誌広報、プログラム、と9つの委員会があります。どの委員会もロータリー活動には大切な委員会です。それぞれの委員会のプログラムを実行することによって楽しい例会となるよう、よろしくお願い致します。

◆社会奉仕委員会
岩渕正芳委員長
社会奉仕委員会としては、地域社会のニーズを理解し、それを反映した事業を行ないたいと思います。具体的にはまだ決まってはいませんが、委員会では先ほどのベッコウトンボの話があがっていまして、中津市で「ベッコウトンボを守る会」というのができる方向であります。ベッコウトンボについてすこしふれますと、昔は溜池周辺で北海道以西の全国各地に生息していたトンボの一種で、開発や農薬など環境の変化により激減し、国内でも一部の地域でしか確認されないようになり、94年1月「絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存に関する法律」いわゆる種の保存法の指定種に登録されました。市内では野依の新池に生息していて、94年から保護のため調査を続けている大分野生生物研究センター主任研究員倉品治夫氏によれば、昨年は1000個体まで減少した。その原因の一つと思われるものが、池の表面を覆うヒメガマ、ヨシであろうということであった。ちなみに野依新池の個体数は全国でも有数であると専門家の間では言われています。こういう事業に積極的に参加していこうという計画があります。
1.    向笠公園の清掃【10月7日】 
2.    卓話
3.    新世代奉仕委員会を中心として青少年の健全育成のための活動
4. 向笠公園例会を5月に行なう。
5. 清浄園内のタイムカプセルの管理
以上のとおりですが、クラブ会員の皆様方の絶大なるご協力をお願い致します。

◆会員選考委員会
岡野重信委員長
今までと基本的には変わっておりません。候補者の推薦カードが理事会の方を経由してまわってくると思いますが、その候補者につきまして定款の第5条に一応どういう人を会員として資格を求めるかが書かれておりますので、それに照らし合わせて、一般的には善良な成人であるということです。そして職業上よい評判を受けているということ。特に候補者の住所、事業所、職業の内容、さらに例会出席が確保できると思われるかどうか。職業分類に関連した会員の方達のご意見も参考にしていきたいと思っております。そして会員として望ましいという結果を得ましたら速やかに理事会に報告していきたいと思っております。

◆姉妹交流委員会
熊谷直輔委員長
今年度は姉妹交流も3周目に入りました。今年度は熊本平成さんが当番になっております。12年という年数が経ちまして、それぞれ熊本平成さんも、加古川平成さんも、それに仙台平成さんもずいぶんメンバーが入れ替わっております。発足当時の方もだいぶ減って新しい方が入っているようです。折角の姉妹交流ですので、今年度は若い新入会員の方々に特に大勢参加して戴きたいと思っております。先週熊本から連絡があり、日程がほぼ決まったようですが、それによりますと、中津三クラブ合同コンペ(11/11)の翌週すなわち11月16日(金)17日(土)の2日間の予定になっているようです。観光ルートも3コース、天草、熊本市内と阿蘇という設定になっているようです。委員会ではできれば天草がいいかなという意見ですが、そういう希望を言って、あとは熊本平成にお任せすると言うことになります。熊本にはあまりご婦人と行ったことがないと思いますので是非ご夫婦で参加してください。また、新入会員の方々も是非参加してください。今年度は近いところでありますので、どうぞ多数参加をお願いします。そして姉妹交流の意義を知っていただきたいと思っております。以上です。

(文責/辛嶋)
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