例 会 報(週報) ________________   【PDF版はコチラ】
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第568回例会 平成13年8月23日(木) kanji 01/8/23(木) 19:05

第568回例会 平成13年8月23日(木)
 kanji  - 01/8/23(木) 19:05 -

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   第568回例会 平成13年8月23日(木)
◎本日の例会プログラム    新入会員卓話「ロータリーに入会して」
                        岩田、桑原、足立各会員
○次回例会プログラム    夜間例会    「ロータリー夜学」

前回(567回例会)の記録 平成13年8月9日(木)

■ゲスト
 中津豊後街道楽市通り かっぱ工房(陶芸空間)        有馬秀明氏
■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    1名
 対象者数    33名
 本日出席者    27名
 欠席者数    6名
 出席率        81.82%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者    8名
 メイクアップ    4名
 欠 席 者    4名
 修正出席率 75.76%→87.88%

●メイクアップ
 重松、足立、永松(孝) (中津中央RC)
 池中(中津RC)

●欠席者
 青木、合田、小野、南

会長の時間
久恒眞一 会長
皆さん今日は、毎日暑い日が続きます。もうすぐお盆になります。
会員の初盆については後程二反田幹事より案内してもらいます。
先週の会員増強フォーラムでは6名の推薦があがりました。理事会の承認を得ましたので、早急に関係委員会にあたってもらいたいと思います。尚、永松会員増強委員長より提案のありました会員増強プロジェクトチームにつきましては、委員長に永松会員増強委員長になって頂き、委員には会長、幹事、理事、会員選考委員長、職業分類委員長になっていて頂くようになりました。会員より推薦があがりましたら例会の都度、委員会を開き、即、対応をしていきたいと思います。特に7・8・9月は会員増強月間でもありますので積極的に推薦をして頂きます様に宜しくお願い致します。
先週地区協議会の記録誌が出来上がり、参加者に配布されました。その中に天野第4ゾーン会員増強コーディネーターの「他人はまだ会ったことのない友人」という一文が掲載されていました。少し紹介致します。
向笠広治先生がRI会長を努められた当時、『ロータリーの友』の巻頭言に「他人はまだ会ったことのない友人である」と題して次のようなことを言われております。「他人とはまだ会ったことのない友人であると言った人がいる。ことにロータリーの世界では、この言葉は妥当性を持つ。もしロータリアンになっていなかったら、恐らく私は、世界にこんなたくさんのよき友人が存在することを知らずに生涯を終わったに違いない。私をロータリーに誘ってくれた友人、そしてロータリーに対して私が最大の感動を捧げる所以である。」このように素晴らしい言葉を残しておられます。
ロータリーは私どもにとって人生の唯一の目標ではありません。我々の生き方の中で、そのロータリーで体験をすることが今日お集まりのように素晴らしい皆様方がお互いに握手もされました。今日夜は恐らくご一緒に一杯飲んで友人になられるそのようなことであります。今まで会ったことのない友人を得ることで、素晴らしい人生の付加価値を我々にロータリーは与えてくれる。このようなことを向笠先生は示唆されていると思います。これは今もロータリーは変わっておりません。私どもが増強増強と言いますけれども、私どもの友人を増やすということが、一番ロータリーにとって会員増強につながるわけであります。我々が温かく迎えることでロータリーの考え方をお互いに交わし合いながら、そしてそれが自然に奉仕の世界へ歩んでいけるということが、これが今までロータリーの先輩が築いてきたロータリーの世界であったと思うわけであります。今後これが廃るかということになりますと、私は予測は出来ませんけれども、ロータリーがそういう極めて素晴らしい特徴を持った団体であるということは、これは今後の我々の活動の仕方で一人でも二人でも、友人・仲間を増やすことが出来るという、そのように確信しておりますので、どうかそのようなことで皆様、自分達の回りを見渡していただいて、今日会った友人、あるいはお得意先の中で名刺を交換されて、ロータリーの会員でなかった場合は、必ず尋ねてロータリーを語っていただきたい。一人でも二人でもそれを増やしていただけば、いつかは一人か二人がこの年度に皆さんの仲間になっていただける。そのようなことを考えております。」このような事を言っておられます。会員増強月間、暑い夏、会員増強に汗を流しましょう。これで会長の時間を終わります。

幹事報告
二反田新一 幹事
・例会変更
中津中央RC    8/28の夜間例会は18:30〜ホテルサンルート中津
豊前西RC    8/17は休会です。
    8/31の納涼例会は18:00〜蔓松亭(椎田)にて。
別府東RC    8/30は18:30〜焼肉さとう にて。
大分臨海RC    8/20は18:30〜
大分1985RC    8/27の例会は8/26厚生年金休暇センターに変更。
大分RC    8/26は米沢観光園にて。
大分中央RC    8/29は朝7:30〜第一ホテルにて。
津久見RC    8/14は休会です。

・週報礼状
寿崎肇PG、緒方基一PG(内蒙古訪問記 及び 八代ヨットクラブの資料と同梱)

・週報受理
八代RC、杵築RC、津久見RC、本渡RC

・2001〜2002 RI超我の奉仕賞推薦について 資料と推薦書式を受理。

・米山ボード 米山奨学会2001年度版。

・地区大会仮登録は現在8名です。10名以上の参加をお願いします。

・姉妹クラブ交流会(当番熊本平成) 11/16(金)17〜18が登録受付と決定。場所は未定。

・初盆は小川会員のご父君、宮瀬元会員ご本人。

・9/27(木)例会を9/29(土)夜の観月例会に変更。場所その他は後日お知らせします。

・会員増強プロジェクトチームを結成発足。メンバーは永松(達)会員増強委員長、岡野会員選考委員長、松本職業分類委員長、会長、幹事の5名。月に一回会合。

ニコニコボックス
○小野会員 夜寺町周辺で灯篭祭りがあります。大きい灯篭を出品しました。
○久恒会長 うちも灯篭を出品しました。出席100%を願って。
○向笠会員 自分もニコニコの担当でしたので。灯篭祭りの審査員になりました公平に審査するつもりです。
○二反田幹事 灯篭祭りではあと片付けをします。小学生の息子が神奈川に一人で一週間行って無事帰ってきました。言葉が中津弁と東京弁とごっちゃになっています。
○江渕会員 早退します。
○永松(達)会員 出納会員の状況をお知らせします。大分の日赤病院に胆のうの病気で入院しています。黄疸は回復し、月曜日に検査を受けたそうです。

ゲスト卓話
 「町づくりへの想い」
   〜住む人1人が元気なまち〜
中津豊後街道楽市通り かっぱ工房(陶芸空間)有馬 秀明氏
自己紹介
平成10年会社を定年退職し、中津市内豊後町に陶芸、河童工房をオープン、4年目になる。豊後街道、夢サミットのメンバーで、自分達のまちづくり活動を進めている。10/18〜10/21に催される、今年で3回目の「豊後街道楽市通り秋祭り」を企画。昨年は6万人規模であった。
●河童工房について
工房で河童、蛙、ふくろう他を作っているが、なぜ河童を作るのか、とよく質問される。河童は、空想の動物である。頭に力水を盛る皿、背に甲羅、足に水掻きをつければカッパになる。擬人化できるので、酒を飲ませ、遊ばせ、勉強させ、ちょっとエロっぽく等、人と同じ生活をさせているので、訪れた人は自分の生活と重ね合わせ、例えば、酒の好きな人は酒飲み河童と通じるようです。
先頃、湯布院に住む中年のご夫婦が観光で中津を訪れ、私の店で2時間位世間話をしました。その中で、示唆に富む内容の数々がありました。
駅より10分位の私の店を間違えて2時間もかかってしまった由、どうも寺町へ迷い込んだらしいのです。趣味の話に始まり四方山話。その中で「中津は良いところですね。」と、言われました。「寺町を歩きながら、お寺さんを覗いていたら、中まで案内され、お茶まで頂きました。」と喜ばれ、「途中には普通に住んでいる家があるし、それに空き地が方々にあり、歩いていてホッとする」と話されました。
私の感覚からすると湯布院の方が魅力があり、活気もあり、楽しいと思うのだが、中津の町中の静かな佇まいが、過疎地が、観光客にとっては、癒しの空間になっているようです。「中津は良いところですね。」と言われた意味は次の話で理解できました。
湯布院で生まれ育った、その方の話では「以前は夕方など、近くのうどん屋へ下着一つで食べに行っていたが、今では正装して行かないと恥ずかしい。家より朝夕眺めていた山は見えなくなってしまい、洗濯物は外に干しにくくなったし、昼間は人の雑踏で疲れてしまう。休日は車で外出しようにも、渋滞で困ってしまう……。今は別の静かな場所へ引っ越しを真剣に考えている。」とのことです。
町づくりの目標は「住んでいて良かった」と実感できる町、「住みたい」と思える町だと思います。中津の観光行政の遅れは湯布院、別府はさておき、日田や最近元気の良い杵築や臼杵にも遅れをとっていますが、私は良かったと最近は思っています。それは開発されずに残っている自然が多くあるからです。
中津は古い歴史、文化の重み、豊かな自然に恵まれています。しかし、住んでいて良かったと実感できる町づくりの課題は、町並み保全、環境美化、伝統文化の復元・保存、バリアフリー化、子育て支援、交通、災害、福祉、教育、高齢化、老人力…と沢山あります。
今迄の町づくりは、行政が大学の先生やコンサルタント(画一的な町づくりになる)を活用し、基本計画を策定、実施を進めて来ましたが、これからの町づくりは行政やコンサルタント主導ではなく、住民主体の住民の自発的な取り組みが求められています。通りにはその通りの顔があり、市には独自の顔がありますので、その顔に似合った町づくりが必要で、定石、マニュアルはないと思います。※行政は住民の町づくりをサポートする…流れが加速している。
町づくりの主役はその通りに住む「あなた」です。人が少しでも動けばそこには風が起こります。中津でも住民参加による町づくり市民フォーラムを立ち上げ、「中津・まちづくり研究会」として昨年一年間活動し、その成果は都市計画マスタープランに組み込まれています。メンバーとして参画した私も今後の短期から長期の工程表づくりに注目しています。
少子、高齢化が進む中で商売も二極化が進むと思われます。(私見ですが)大型店(スーパー、デパート)と小売店です。小倉に長く住んでいた私は、今でも出向く度に旦過市場へ顔を出します。何軒か知人が居て、中には年を重ねて頑張っている人、二代目になっている人と変わってきていますが、そこには昔ながらの顔があり、話があり、親近感や安心感があります。値段は余り気にならずに、満足して買い物ができる。小さい店もこれから伸びる。そんな時代がそこまで来ていると思います。

環境破壊が宇宙規模で進む今日、21世紀には、水と緑の自然や歴史文化を残し、観光開発に取り残された過疎地が先進地になり、自然豊かな地域が地方の文化を育む大きな原動力となります。今その兆しが各所で見られます。先日のテレビNHKの特集番組で「大分に生きる」で豊後高田市の“田染荘”が紹介されていました。中津市もこのような自然景観を重視した町づくりを進めて欲しいと願っています。
(文責/辛嶋)
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