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第625回例会 平成14年10月17日(木)
◎本日の例会プログラム 「米山記念奨学会委員会」
米山奨学生、韓 洙(ハン・ガプス)氏
(大分大学大学院工学研究科環境工学専攻)
○次回例会プログラム ゲスト卓話「最近の虚血性心臓病の治療について」
松永循環器病院院長 松永光史氏
前回(624回例会)の記録 平成14年10月9日(水) 3クラブ合同例会
■来訪者
西村駿一ガバナー
豊田成美ガバナー補佐
■出席報告
会員数 34名
免除者数 1名
対象者数 33名
本日出席者 24名
欠席者数 9名
出席率 72.73%
■前々回出席報告の修正
前々回欠席者 14名
メイクアップ 14名
欠 席 者 00名
修正出席率 58.82%→100.00%
●メイクアップ
永松(孝)、永松(達)、出納、種村
(中津RC)
土居、久恒、池中、今吉、二反田
岡野、小野、白石、渡辺、矢頭
(中津中央RC)
●欠席者
なし
会長の時間
中津中央RC
三好俊典 会長
皆さん、こんばんは。 今日は恒例の中津地区3クラブ合同例会です。皆さんよくお集り頂きました。このたびは特別な重い意味が加わりまして、ガバナーとガバナー補佐の公式訪問例会となりました。
西村ガバナーはロータリーの簡素化にも意を用いておられ、初めての試みですが、中津3クラブがこれによって1日で予定を終えることが出来ます。これまでのガバナーは大変なご努力によって各クラブを1つずつ回っておられ、その為に大事な期首に74日も使わなければなりませんでした。
ガバナーとは日本で一般的には圧力調整装置のことを指します。
語源になる英語のgovernとは、「治める・統治する」の意味ですから、本来のガバナーの役目はこの2720地区全体を高いところから常に見渡し、指導・調整することにあります。その役目と全クラブを個別に回る事とはバッティングはしませんが、時間を取られ過ぎていたと拝察します。
西村ガバナーは、コロンブスが卵を割って立てて見せたように柔軟な発想をされた、とご英断を高く評価したいと思います。
また豊田ガバナー補佐は平素から足繁く中津を訪問され、私どもをご指導しておられます。そのご熱意に敬意を表すると共に、この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。
例会行事は20分で終了し、その後40分間ガバナーアドレスを頂戴することになっております。西村ガバナー、後程どうぞよろしくお願いいたします。
中津平成RC
梶原清二 会長
今宵は、3クラブ合同でのガバナー公式訪問例会です。
西村駿一ガバナー、豊田成美ガバナー補佐、心より歓迎申し上げます。
今日は、昼間、3クラブそれぞれの会長、幹事会にご出席され、さぞお疲れのこととお察しいたします。
会長、幹事会では、貴重なアドバイスを戴き誠に有難う御座いました。
広い視野から見たクラブ運営、細部に亘るご指導まで戴き誠に有難うございました。各クラブそれぞれ次年度の会長、幹事も同席したことで次年度の方向づけにも大いに役立ちました。3クラブ合同での公式訪問は始めての試みですが、このあとガバナーアドレスを戴き、その後の懇親会と続きますが3クラブの親睦が一層深まるものと確信致しております。どうぞ宜しくお願い致します。
中津RC
里見隆彦 会長
ガバナー公式訪問を中津3クラブの合同例会として開催されますことは、大変素晴らしいことだと思います。これを機におおいに親睦を深め、RI会長が提唱されているように、慈愛の種がますます播かれていくことを期待します。本日は中央クラブの方に設営・運営をしていただき大変お世話になります。
幹事報告
若松定生 幹事(代)二反田新一
●例会変更
別府中央RC 10/15(火)→月見夜例会
●週報受理
八代RC、熊本平成RC、湯布院RC
本渡中央RC、本渡RC、佐伯MARINE RC
●会報受理
THE ROTARIAN
●週報お礼
伊藤眞澄様
(中津RC)
ガバナーアドレス
国際ロータリー 2720地区
ガバナー 西村駿一氏
中津といいますと、私が中学3年生の頃だったと思いますが、バレーボールの試合がここでありまして、たしか山国川の向う側が合宿所になっていたと思いますが、朝起きると「しじみはいらんで〜」の声を聞き、いいところだなあと、喜んだことを思い出します。その後、中津には長野静司先生といっしょに絵の勉強をしていた関係もありまして、何度かよせて頂きました。この地には元RI会長の向笠大先輩がおられまして、色々な業績を残され、教訓をたまわり、ご指導も願ったものです。伊東パストガバナーも活躍され、多くの先輩達がおられる地区だと、思っています。
5年前からRIより新しいリーダーシッププランが示され地区の運営については、分区代理を廃止し、ガバナー補佐がその方向付けを行うようになりました。
クラブ協議会は最低年6回開催されますが、その内ガバナー補佐は前期2回、後期2回の計4回出席して、どのような形でそのクラブが運営されているかを、ガバナーに報告してもらい有意義に効率的に1年間活動が行えるような体制をとりました。
2月にアナハイムで開催されたガバナーエレクトによる国際協議会でビチャイ・ラタクルRI会長は「Sow the Seeds of Love 慈愛の種を播きましょう」と述べられました。自分の心の中に慈愛の心を持つ。そしてまず、自分のクラブや職場に播こう。そして地域社会や世界へ広げていこうと訴えられました。ロータリーのすべては、RIでもなく地区でもなくクラブにあります。それぞれのクラブ会長が、会員と共に活動する事にあります。ロータリーは地域の職業の代表者によって構成されています。上位下達ではだめで、ボトムアップの活動でなければなりません。それぞれのクラブが方針を明確に決定し、活動していけば良いのです。
基本はクラブであります。中津地区には100名を越えるロータリアンがいます。共同で奉仕できる活動もあります。その中でRIや地区がどのような支援ができるかということになります。
人間は60兆個の細胞からできていると言われています。その細胞には1つ1つに核となる遺伝子があります。しかし全部の細胞が生きているわけではありません。眠っている細胞も多数あります。それぞれの細胞は誰でもみな同じです。要は何個の細胞をスイッチオンにし、眠りから覚まして活動するかという事です。ロータリーも同じです。ロータリーの中で自分がどれだけのスイッチオンができるかが問われているのです。
2005年RIは100周年を迎えます。RIはポリオの撲滅に取り組んでいますが、当初200ケ国300万症例のポリオが現在では10ケ国600症例になりました。撲滅の為のワクチンの投与には、1600万ドルの寄付が必要です。2005年シカゴでのロータリー100周年までには、是非ポリオを地球上から撲滅しましょう。ご協力をお願いします。
懇親会
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