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第634回例会 平成14年12月19日(木) (有)二反田醤油店中津工場 02/12/25(水) 8:03

第634回例会 平成14年12月19日(木)
 (有)二反田醤油店中津工場  - 02/12/25(水) 8:03 -

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   第634回例会 平成14年12月19日(木)

◎本日の例会プログラム    夜間例会

    ○次回例会プログラム    法定休会

前回(633回例会)の記録 平成14年12月12日(木)

■ビジター
 中津RC 江副綏人君、片桐清君
 中津中央RC 多田一三君    

■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    0名
 対象者数    34名
 本日出席者    30名
 欠席者数    4名
 出席率        88.24%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者    13名
 メイクアップ    07名
 欠 席 者    06名
 修正出席率 61.76%→82.35%

●メイクアップ
 辛嶋、矢頭(加古川RC)
 松本、重松、岩田、種村(中津中央RC)
 熊谷(大分RC)

●欠席者
 今吉、小野、土居、永松(孝)、南、
 渡辺

会長の時間
梶原清二 会長
 先週の土曜(12月7日)、日曜(8日)に2002〜2003年度地区大会が、別府ビーコンプラザで開催されました。ホストクラブはガバナーの所属する別府東RCでした。
 当クラブより出席された皆さん、2日間ご苦労様でした。
 地区大会のプログラムについては、後程説明させて頂きます。
 今日は12月の第2週の例会日です。クラブ細則第4条第1節により、年次総会を開くことになっております。

結婚記念日スピーチ
岡野会員
 結婚したのは昭和31年12月27日の御用納めの前の日でした。丁度31年に裁判所に入った年で、その頃は食と衣の方が何とか戦前の水準に回復したと言われておりましたが、住宅の方が不足していました。特に任地が長崎だったものですから、原爆被害で大量に家屋が失われていまして、大変な住宅事情でした。
 当時の初任給が1万6千円位でしたので、今の貨幣価値で18万〜20万位でしょうか。当時、給料は半分ずつ分割で支給されていましたので、最初家内も少なくてびっくりした様子でしたので、「24日にあと半分くれるので心配するな」と言った次第です。後で友達に話をしましたら、「お前はバカだなあ。なんで黙っとかないんだ」と言われました(笑)。
 それから46年目になりますが、よく長持ちしたものだと思います。その理由は、自分が大変辛抱強い人間だと思っている訳ですが、家内はそうじゃない。私の方が、つまり家内の方が思いやりがあったからだと言う訳です(笑)。

幹事報告
若松定生 幹事
●例会変更
 中津RC、中津中央RC、別府地区3RC、
 杵築RC
 ※年末年始、例会変更にご注意下さい。
●週報受理
 英字ロータリアン、加古川平成、熊本平成、  本渡、本渡中央、中津中央、宇佐八幡
 各RCより

●幹事報告
○地区大会へ多数のご参加ありがとうございました。(未参加者の資料がありますので、お持ち帰り下さい)
○次回例会は夜間例会です。中津オリエンタルホテル18:30より。お間違いなく。
○次回例会の折に臨時理事会を開きますので、理事役員は15分前に同上会場へ集合下さい。
○国際ロータリー100周年推進キットが事務所に到着。2004−05の100周年の必要なツール。
○1/16第4回クラブ協議会の出欠表も廻します。
●理事会報告
 12月5日 定例理事会
 1.1月スケジュール承認
 2.次週年次総会の件
 3.熊本平成RC
  12/7中津来訪。クラブより接待の件。

委員会報告
加来プログラム委員長
  来週は夜間例会です。予算がありませんので会費として、2400円を引き落しさせて頂きます。出欠表に記入をお願いします。
辛嶋親睦委員
  来年1月9日に新年家族会を計画しています。年が明けて初めての例会ですので、今日出欠をとります。たくさんのご参加をよろしくお願いします。それから今日、親睦委員会を夜6時30分から龍華飯店で開きます。

ニコニコボックス
○岡野会員 結婚記念日のお祝いありがとうございました。
○久恒会員 早退します。田原会員のお世話で、地区大会の夜は大変楽しい夜を過ごさせて頂きました。
○梶原会長 今日は結婚記念祝い、誕生祝いと本当におめでとうございます。それから、地区大会に沢山の参加を頂きましてありがとうございました。
○熊谷会員 誕生祝いありがとうございました。
  丁度12月で58才になりました。間もなく60才で引退が出来るといいのですが、我々零細企業は引退が出来ませんので、苦労するのではないかと思っています。
○若松会員 地区大会参加、誕生祝いありがとうございました。
  ここ数年、家内や子供が私の誕生日を忘れる事が多く、当日になってびっくりさせて面白がっていました。しかしながら、この様な事が3年も4年も続くと何か不安になり、今年は早くから家庭内でPRし、めでたく盛大な家族パーティを開催することができました。
○足立会員 地区大会に参加して来ました。裏千家家元千宗室さん、上智大学教授の石澤良昭さんの記念講演を興味深く聞きました。
○向笠会員 地区大会に参加登録だけしてすみませんでした。
  今、新しい病院を造ろうと11月12日の大安吉日に起工式をして、基礎工事をしています。
  完成のあかつきには又、大きなニコニコをしようと思います。

年次総会
 クラブ細則第4条、運用内規第1条4節の定めにより、次年度の理事選任は次の方々に決定しました。
 1年理事 辛嶋会員、白石会員、渡辺会員
 2年理事 小川会員、池中会員、矢頭会員
      田原会員

地区大会報告
梶原清二 会長
 今年度は2002〜2003年ということで、別府のビーコンプラザで催されました。今年のガバナーさんが別府東RCから来ておりますので、ホストは別府東RCということでやっていただいております。全国から1200名の方々の登録がありまして、実際は800〜900の参加であったろうと思います。
 第1日目の11月7日は午前中に会長、幹事、ガバナー会議がありまして、昼から点鐘が始まったわけですが、参加されなかった方々のため、プログラムの説明をしたいと思います。
 会長、幹事におきましては、点鐘が9時半からはじまり、ガバナーの挨拶があり、RI会長の挨拶がありました。それから大会決議がありまして、地区からの提案、地区委員会の報告というのがありました。11時15分から、前年度の資金の監査報告、地区資金の現況がありまして、昼食に入りました。12時からは一般の登録を開始しまして、12時45分の点鐘からはじまり、大会の言葉、ガバナーへの記念品の贈呈、物故会員の追悼がありまして、そのあとガバナーのアドレス、RI会長のアドレスがあった後、休憩に入りました。そのあと千宗室さんの記念講演がありました。それで第1日目が終わったわけです。
 第2日目は9時に点鐘がはじまり、各委員会の方々の報告会がありました。
 記念品の贈呈ということで、RI会長代理、姉妹地区ガバナー、それぞれに記念品の贈呈。
 それから各種表彰、及び感謝状がありまして、これに貢献した各クラブの表彰が行われました。
 それから休憩に入り、記念講演として「アンコールワットの謎にせまる」という上智大学の教授がお話がありました。それでRI会長からのメッセージがありまして、今年のRI会長ビチャイラクタルさん、アジア出身の非常に温厚な方のその意志を会長代理の中島治一郎さんが代弁したわけです。けれども今年のテーマ「慈愛の種を蒔きましょう」という言葉も、彼の口から出るとごく自然で説得力があります。
 現代ほど地区社会においても、国や社会のレベルにおいても、グローバルに慈愛の種を必要としている時代はないと思います。まさに奉仕の機会に恵まれている今、奉仕する感動を通じて、お互いに高め合い、共に世の中を住みやすいところにするためにも、同志を1人でも多く増やす努力をしましょうということだったように思います。
 その後、西村ガバナーのアドバイスがありました。
 要約しますと、西村さんもRI会長の意志をくんで、慈愛の種を蒔きましょうということが骨子でした。けれどさらに要約しますと、ガバナーは会員の拡張と増大、世界からポリオをなくしましょうという、この2つのことにしぼられていたように思います。
 各クラブにおかれましては、非常に大変でしょうけれど、2人だけ増員していただきたいというようなことを話されました。それからRI財団、あるいは国際ロータリーに対して寄付金ということでは、大層ご迷惑をおかけするけれど、日本ロータリーにおいては世界の5分の1、20%を負担して欲しいということが、RIの方の意向のようでした。
 一番関心があったのは記念講演でした。私も千宗室さんという方はどういう方なのか知りませんでした。講演を非常に魅力的に、あるいは期待をもって聞いたわけです。
 最初の日は、茶道裏千家家元千宗室さんのお話でしたが、この方は国際的な方でした。ちょっとご紹介してみたいと思います。
 1923年の生まれで、学校は同志社大学を卒業しているということです。卒業後、ハワイ大学に就学しまして、ハワイ大学で文学博士の称号をもらっているそうです。国際的な広い分野で、茶道の文化の発展、世界平和ということを念頭において話をしている方のようです。
 若い頃は、日本青年会議所の副会頭もやられたそうです。今ではハワイ大学の教授もしていますし、モスクワ大学の名誉教授でもあるそうです。中国の南海大学というところの顧問教授も引き受けているという職歴を持った方でした。話の内容ですが、自分は茶道家だから、本来は一杯のお茶わんの中にそれを集約しているわけで、あのお茶というのは緑の色をしていると。
 今の社会は非常に近代的、科学的な社会であるけれども、あの緑色というのは自然の色である。
 みなさんはもっと自然を愛する人になって欲しいというような内容であったかと思います。
 まず彼が高校の演壇に立って、1000人くらいの人に話をするのに「みなさん、中津の市長であれば、中津市のことを考えるでしょう。市会議員であれば、自分の票をくれた地区のことを考えるでしょう。大分の県知事であれば、大分県のことを考えるでしょう」というような切り出しのお話をされました。
 そこからもう一歩出た人になって欲しいというお話でした。地球はあまり広くないんだと。だから自然を愛する、もっとゆったりした気持ちになって、お互い理解して、それを奉仕にしていただきたい。自分は一杯のお茶の茶わんからそれを感じるということで、“平常心是道”。平常心から「これどう」なんですよということで、私たちはこのような読み方とは思わなかったのですが、「平常心是道」。副題として「一 からピースフルを」。一杯のおわんから平和に満ちたそういうもののお話をされました。
 第2日目のお話は、アンコールワットのお話でした。テレビで日本人のどなたかが行って、アンコールワットを修復して、昔のような姿にかえすというのを見ました。その方が石澤さんという上智大学の教授でした。非常に献身的に現地の人ととけあい、彼らにアンコールワットを立派にしてもらおうという根本精神で、現地の人を指導するため、石工の方を日本から連れて行き、石のけずり方から指導して、現地で立派にやっていけるようにしたそうです。
 そうして掘っていたら300体くらいの仏像が出て来たそうです。
 これは世界的な発見ですが、これを全て政府に渡し、倉庫に保管してあるそうです。
 石澤さんはロータリーの方がみえたら、私がその仏像をご案内しますと話していました。そういった非常に献身的な行動を知り、なかなか素晴らしいなという印象を受けました。
 2つの講演は非常に興味深く、奉仕の精神を持ってやっているように感じた次第です。

(文責/渡辺)
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