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第673回例会 平成15年10月23日(木)
 二反田新一  - 03/10/24(金) 17:00 -

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   第673回例会 平成15年10月23日(木)

◎本日の例会プログラム    クラブフォーラム 姉妹交流について
        姉妹交流委員会

    ○次回例会プログラム    平成4クラブ合同姉妹交流例会
        11月7日(金) 門司港ホテル

前回(672回例会)の記録 平成15年10月16日(木)

■ゲスト
 斉藤 和ガバナー
 永松達彦ガバナー補佐

■出席報告
 会員数    32名
 免除者数    1名
 対象者数    31名
 本日出席者    27名
 欠席者数    4名
 出席率        87.10%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者    07名
 メイクアップ    05名
 欠 席 者    02名
 修正出席率 77.42%→93.55%

●メイクアップ
 永松(達)(セミナー)
 岩田(中津RC)
 永松(孝)、岡野、白石
 (中津中央RC)
 
●欠席者
 今吉、渡辺

ロータリーソング
君が代、奉仕の理想

会長の時間
会長 小川陽一郎
 今日は3クラブ合同のガバナー公式訪問です。また、恒例でありました3クラブの懇親会も兼ねています。昨年この形式になり、今年も同様にさせて頂きました。
 ジョナサンG・マジィアベRI会長の今年のテーマ、方針、ならびに、斉藤 和(ひとし)ガバナーの方針などにつきましては、地区協議会のあとに会長および参加者から皆さんに報告が有り、ロータリーの友、ガバナー月信で紹介されていますので、十分理解されていると思いますが、ここで改めて、斉藤ガバナーよりロータリーの現況、方針などを直接伺い、決意を新たに、今年度のテーマ「手を貸そう」を基に作成した各クラブの目標達成に邁進したいと思います。
 中津RCの皆さん、先日の50周年記念事業「蘭学の里中津」のシンポジウムはご盛会でおめでとうございます。私も興味深く聞かせていただいたのですが、私の中の断片的な知識が少し繋がってきたように思います。勉強になりました。
 永松ガバナー補佐からのアドバイスもあり、この蘭学の里の先人たちの案内板を中津城に作る計画を3クラブ合同で地区に補助金の申請を出しています。中津クラブさんの企画に中央クラブ、平成クラブが乗せていただいた形ですが、各クラブの社会奉仕委員長さんご苦労様でした。特に福沢さんにはお世話になりました。補助金の審査は今地区で行われているところですが、補助金が決定し計画が実現できれば、中津3クラブ共同での社会奉仕の新しい1歩になると思います。今後とも3クラブ仲良く協力しながらやっていきたいと思います、よろしくお願いします。
 また、ガバナーには補助金の件、ご配慮よろしくお願い申し上げます。
 当番なので先にしゃべらせていただきました。今日のこの会、行き届かないこともあると思いますが、ロータリーの友情でお許しいただきたいと思います。

幹事報告
幹事 松本 幹夫
●例会変更
宇佐八幡RC、別府北RC、大分南RC
●週報受理
宇佐八幡RC、佐伯マリーンRC、佐伯RC
●週報受理のお礼
緒方PG

ガバナーアドレス
斉藤 和ガバナー
 中津の古き良き文化にふれ、来てよかったと思います。あと4箇所で公式訪問は終りです。7/20の熊本水俣地域での土石流災害に多額の募金をありがとうございました。
 私のアドレスですが、所属は熊本RCで30代目のガバナーです。初代のマスナガ氏と私の父は仲が良く、昭和45年の入会時に「RCは出席さえしていればなんたるかが解る。」と言っていました。先達のガバナーは立派な方々で、私も頑張っています。現年度のRI会長ジョナサン・マジィアベ氏の「手を貸そう」というテーマは、簡明にして理解しやすく、前年度のテーマと相通ずるものがあり、評判は良いです。マジィアベ氏は貧困を撲滅することを第一の目標にしています。
・途上国の識字率の向上。
・小口金融プロジェクトの企画。
・双子クラブ作成。
・ロータリー家族委員会作成。
・2005年は100周年記念祝賀プロジェクト企画、ポスターコンテスト企画、社会プロジェクト企画、双子クラブ企画、国際大会推進委員会を作って参加。
・目標会員数150万人(3%増)
・ロータリー財団一人当たり1年で100ドル寄付を目標。
・2005年迄にポリオ撲滅
等です。
 ロータリーに魅力と誇りを取り戻そうというのが私の第一の目標です。ロータリー財団と米山奨学会はどのクラブも100万ドルの食事を年3回以上やって、寄付に加算するようにして下さい。ロータリー情報、広報活動を活発にして、ロータリアンの教育、魅力の育成、イメージ向上にむけての努力、以上が要望事項です。
 ロータリーを考える意味で決議23の34を取り上げます。10数年前に決議23の34の存続に対して日本のロータリーがゆれ動きました。日本のロータリアンの支えで、絶対に削除されてはいけないものです。アメリカで、小児麻痺の障害児を救おうとしたエドガー・アレンが、ロータリーが最適であると考え、1918年オハイオ州RC設立時に入会、1922年サンフランシスコ国際大会に3クラブ協同提案として障害児救済議案を提出、決議採択に成功しました。RIもバックアップしましたが、これがロータリーの本質に関わる問題として大激論になりました。国際ロータリーは世界各国の身体障害児問題は重要であると考え、救済しようとしたのですが反対も多く、テネシー州ナッシュビルのロータリークラブが決議23を出した事で、推進派、反対派の主張がかみ合い、ロータリーの分裂が回避されました。
ロータリー100年の歴史の中で決議23の34ほど、奉仕の哲学と奉仕の実践についての基本原理と基本方針を的確に表現したものはないと思います。1984年に手続き要覧から削除されましたが、全日本のロータリアンから国際ロータリーに再録運動をおこし、関連文献には収録されるという通達がありました。RI理事会は社会奉仕に関する新方針に置き換えようとしましたが、1992年アナハイム規定審議会で社会奉仕に関する申請名を連結して採用するという採択になりました。ロータリーは個人奉仕で始まったものが団体奉仕に変わってきており、1917年に発足したロータリー財団は大きくなり、更に大きな奉仕を企画し、一致団結して行うように推奨してきています。大組織になると世界的なプロジェクトに挑戦するのは自然の成り行きですが、その方向に進んでいくのか、個人奉仕理念を貫くのか、結果の良否は今後にかかっています。

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