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第744回例会 平成17年5月19日(木)
◎本日の例会プログラム ゲスト卓話
大洋水産中津魚市場常務取締役 林英明氏
○次回例会プログラム 新世代奉仕委員会『清浄園交流会』
前回(743回例会)の記録 平成17年5月12日(木)
■ビジター
中津中央RC 福田憲次君
■出席報告
会員数 31名
免除者数 1名
対象者数 30名
本日出席者 23名
欠席者数 7名
出席率 76.67%
■前々回出席報告の修正
前々回欠席者 06名
メイクアップ 02名
欠 席 者 04名
修正出席率 80.00%→86.67%
●メイクアップ
永松(宇佐2001)
出納(中津RC)
●欠席者
黒瀬、岩田、下村、土居
ロータリーソング
手に手つないで
会長の時間
会長代理 小野 嘉之
私も大阪で修行中、この路線に何度も乗車したことがあります。福知山線で先月25日に脱線事故で107人の死者が出て、多くの怪我人が出ました。日が経つにつれ、JR 西日本会社の不適的な行動が多く明るみに出てきています。脱線電車に乗車しているにもかかわらず、怪我人をおいて出勤した社員、当日に脱線事故のニュースを見ながら、ボウリング場でゲームを楽しんでいた43人社員、おまけにゲーム終了後居酒屋で宴会、又、ゴルフや旅行を計画通り実行した社員、あれだけ多く脱線事故の救助活動をテレビ放送で見ていて、自分の会社の大事故と解っていると思うのに、なんで救助活動に行かなかったと激怒して、いろんな人がテレビ放送で論議しています。こんなゆるんだ考えの社会になっていくのかと思うと情けないです。やはり、人生縦と横のつながりをしっかり作って行きたいと思います。
又、連休中に東京湾に鯨が訪れ、多くの人を喜ばせているそうです。名前はアクアと付けられたそうです。中津湾にも何か、私たちを喜ばしてくれる生き物が訪れてくれないかと願っています。
幹事報告
幹事 田原 和己
●例会変更
別府東RC、大分中央RC、大分東RC、大分RC、大分臨海RC、大分南RC、宇佐RC
●週報受理
中津RC、豊後高田RC、仙台平成RC
●幹事報告
1.中津中央RCより5月のプログラムが届いています。
2.ガバナー補佐、会長会議開催のお知らせが届いています。6月4日(土)に阿蘇内牧温泉ホテル「角萬」にて。
委員会報告
土居新世代委員長
5月22日『清浄園交流会』よろしく。
江渕次期幹事
5月19日までに委員会活動計画書を提出のこと。
ニコニコボックス
担当 ○○委員会
○小野会員 松田先生、今日はありがとうございます。
○梶原会員 松田先生、今日はよろしく。土生さん、がんばって。
○出納会員 松田先生、今日はご苦労さまです。園児との交流会感謝します。
○土居会員 新世代委員会事業をよろしく。
ご案内
土生あかりさん
中津ベンチャークラブ20周年事業のご案内にきました。
桐島洋子講演会
日時:5月20日(金)
18:00開場 18:30開演
場所:小幡記念図書館
ゲスト卓話
「今風、学生気質 ―常識・非常識―」
東九州短期大学教授 松田順子氏
日本国中、今、人間不信に陥るような事件が相次いで起きています。幼児教育学科は、人間育てをする大切な保育者を養成するところですが、 毎日彼らと接していて、2年間という短い期間に資格を取得し、幼い子ども達と共に過ごすにふさわしいかどうか疑問を抱きながら、“嫌われても良い”という思いで、悪い時には、しっかりと悪いと、又おかしいと思った事は、はっきりと言うようにしています。2〜3実例を紹介したいと思います。
まず、挨拶ですが、「礼」は、上向きに首が上がる事が多いのです。「こんにちは!」は、「ちわーっ!」とあごが上に上がる。きちんと静止して45度の角度で上から下へ向けて礼ができないのです。又、大学は、9時10分が始業ですが、1限目の5分〜10分の遅刻が何名かいる。遅刻の理由を聞くと「だから遅くなりました」と言う。「だから」という言葉から始める時は、「必ず前にその理由があるはず」と言えば「えー目が覚めたのがーっ、9時でした。私の家からとてもじゃないが急いで来てもー、15分かかるので、ごめんなさい」と…でも「あやまることでもない」「きちんと明日5分前に来ること」と言うと「はーい、超ばっちグーよ」と、本当に素直に、性格良く育ってはいるが…どこか非常識。でも何故か憎めない存在ではあります。
3年前の卒業生で「先生もうタバコやめるで。短大全然おもしろくないんで」と言うので、その意味が分かりませんでした。彼曰く、「高校って、トイレで吸ったり、ポケットにタバコしのばせて、先生に見つからんように吸ってそりゃー楽しかったで、スリルがあって、短大に来たら、先生が見ても、吸いがらは、ちゃんと吸いがら入れに捨てるんで」と言うし、「全然おもしろくない」と言うことでした。何か理由であれ、タバコをやめてくれることは良いことです。
服装にしても、ズボン(パンツと彼らは言う)は、破れかぶれ、下着はズンダラダ、すべてがデレーッとしていて、いかにもしまりがない。しかし、どうもそれが今風のファッションらしい。
先日レポート提出を試みました。なるべく短い文で又、絵入り文章で作成している。
「明日の正午が〆切り」と言うと、「えーっ正午丁度に提出なんてムリムリ」と言う。まだ何もしていない時から先にそんなことである。枚数を3枚と言うと1枚に大きな字で3行程書き、3枚の字数は合わせて、25文字位。枚数だけを言っても通じそうにありません。400字を3枚分と文字数を言うべきであった自分を悔いるのです。彼らは悪気もなく「3枚です!」と言うからです。遅れた学生のレポートの初めは
(工事中の始まりの人文字)
があり、難しかったらしく、
と顔が×になっている。
表紙がないので、「ひょうしぬけ」と受けをねらって言ったら、「サブー、おやじギャグ」と言われ、相手にしてもらえません。
電話のかけ方も、ノックをして、部屋を訪れるのも“マニュアル”が必要とくる。もしマニュアルどおりにいかない時は大あわてなのです。そんな学生ですが、外に実習に行くと“まとも”になり帰ってくる。本当に保育園や幼稚園の現場には迷惑なのですが、納得して自ら変えようとすれば変われる柔軟性を持っています。“保育界の細木数子”と言われる私ですので“ズバリ言って”2年間で人間生活の常識をたたき込んでいます。が、少々無理です。
学問もさることながら、今、人間育ての常識に日夜取り組んでいますが、何しろ2年間という短い期間、中途半端なまま、出納先生や土居先生にお預けし、仕上がりをじっくり時間をかけ、やっていっていただいている現状です。昔と違って、本当に家庭での育ちや、小、中学校時代での育ちがあまりにも今風すぎて、大学で一からやり直す時代になりました。こんな若者を育ててしまったのは、私達大人の責任でもありますので、今後も皆様のお力添えもよろしくお願い申し上げます。
ご静聴ありがとうございました。
(文責/熊谷)
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