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第631回例会 平成14年11月28日(木)
◎本日の例会プログラム ゲスト卓話「留学が今生きていること」
ロータリー財団学友会員
大分合同新聞社 有田円香氏
○次回例会プログラム ゲスト卓話「市民課の業務について」
中津市役所 三股洋一氏
前回(630回例会)の記録 平成14年11月21日(木)
■ビジター
なし
■出席報告
会員数 34名
免除者数 0名
対象者数 34名
本日出席者 30名
欠席者数 4名
出席率 88.24%
■前々回出席報告の修正
前々回欠席者 11名
メイクアップ 09名
欠 席 者 02名
修正出席率 67.65%→94.12%
●メイクアップ
岩田(中津RC)
矢頭、向笠、永松(達)、若松、出納、
小野(中津中央RC)
白石、久恒(加古川RC)
●欠席者
南、今吉
会長の時間
梶原清二 会長
11月16日(土)〜17日(日)姉妹交流で加古川ロータリークラブへ行って参りました。
参加された会員の皆さん、ご苦労さまでした。2日間天候にも恵まれまして、紅葉も残っていて楽しい交流ができました。会場は丹波笹山で丹波黒豆、丹波栗で有名な所です。山に囲まれた盆地でのどかな所でしたが6万石の城下町と言うことで城跡も残り、武家屋敷もあり、窯元も50余りも有って散策を楽しむことが出来ました。姉妹交流委員会の皆さん、青木委員長さん、お世話有難うございました。
本日の例会は職場例会で中津市水道局へお邪魔致しております。私自身職場例会には関心がございまして会長になる前から時間があれば参加致しております。
やはり、職場奉仕と言うことがロータリーの本質をなしているからではないかと思っています。
後程、池中職業奉仕委員長よりご紹介があろうかと思いますが、水道局課長さんのお話を楽しみにしております。
幹事報告
若松定生 幹事
●例会変更
大分南RC 11/22(金)→休会
11/29(金)→夜間例会
別府北RC 12/11(水)→忘年例会
別府中央RC 12/17(火)→忘年例会
別府東RC 12/19(木)→忘年例会
●週報受理 八代RC
●幹事報告
○熊本南RC竹内前会長死去の為、小原氏が新会長になりました。
○11/16〜17姉妹交流に加古川へ会員11名と参加。
○ロータリー米山記念奨学会より寄付金納入明細表送付。
○「クラブ細則及び運用内規」冊子完成。
来週配布します。
○姉妹交流会長幹事会の報告。
来年中津で3週目。そこで考えましょうとの事(4週のスタートでない)。
●理事会報告
○永松(達)会員、時期ガバナー補佐就任、理事会承認。
○上記に伴い、ガバナー補佐支援委員会設置の件、承認。
○地区大会にての表彰申込の件。
1.姉妹交流及び2.青少年育成交流プログラムの10年超クラブ。
委員会報告
青木姉妹交流委員長
11/16〜17の姉妹交流が無事終わりました。御協力ありがとうございました。
池中職業奉仕委員長
晴天と雨天の場合によって会場を別々に設け皆さんに迷惑を掛けました。
永松次期ガバナー補佐
補佐会議が熊本でありました。次年度の運営は本年度と変わりありません。当初、第1分区の公式訪問は7月になっていましたが、何とか10月に変更して頂きました。
ゲスト卓話
「三口浄水場の概要」
中津市水道局
浄水課長 奥 政則氏
1.経過
昭和26年に無償借受後、昭和37年に施設を無償譲渡され、山国川を水源とし、日常生活の最も密接した事業で、安定した清浄な飲用水を供給しています。
現在、低地区と高地区の2系統を有し、低地区は旧市内に又、高地区は、鶴居、大幡、如水、今津地区に送水しています。
1.土 地;国有地 21,936(・)
市有地 13,124(・)
2.施設能力;取水量 0.22・/秒
水利権 19,000・/日
3.浄水能力;
緩速濾過池
520・×4池×3.8m/日=7,900・/日
急速濾過池
88・×120m/日=10,560・/日
計 18,460・/日
2.施設
○普通沈澱池 2池
19.2m×27.2m×2池 H=3m
○薬品沈澱池 1池
19.2m×18.0m×1池 H=3m
○緩速濾過池 5池
23.0m×22.6m=520・
(内1池予備)
520・×5池=2,600・ H=2m
○急速濾過池 1基
3.3×3.3m=11・
11×8池m=88・ H=3
○高架水槽
13m×13m×3.3m=560・(有効水量)
○配水池
28m×24m×4.8m×2池=6,400・
薬品沈澱池とは、水中の微粒子(ドロ)にパック(ポリ塩化アルミニウム)をいれ撹拌すると凝結し、微粒子になって沈澱し、急速に浄化させる設備です。
緩速ろ過池とは、上層より砂、砂利、レンガ等の、ろ過層を作り普通沈澱池より、通過した水を、ろ過層を通り天然水を作る。
急速ろ過池及び緩速ろ過池より浄化した水を次亜塩素注入をし、配水池に送水する。
配水池の中に出来た水道水は高台と低地に別れて送水します。
高台は、圧送ポンプで高架水槽(高さ30m)に送り、大幡、如水、和田、三保、今津校区に送水しています。
また、低地は自然流下で、小楠、豊田、鶴居、沖代、北部、南部校区に送水しています。
浄水場の維持管理は、常に現場管理、水質検査、電気、機械設備のチェックをしている。
1.現場管理は、浄水場内の水質(色、臭い、残塩、PH)水位及び、山国川の原水のチェックをしています。
2.水質検査
イ 浄水全項目(46項目)
→大分県薬剤師会に依頼
三口、宮永浄水場
3ヶ月に1回(5、8、11、2月) 4×2=8回(年間)
以外の月は省略不可能項目検査
管 末 年2回(6月、1月)
田尻、小祝、今津
中間点 年1回(9月)
水道局
ロ 原水全項目(46項目)
5、8、11、2月 年4回
(三口、宮永同時)
ハ 快適水質項目(13項目)
年1回 8月
(水温が高く水がおいしくない時期)
三口、宮永浄水場内水質
ニ 監視項目(33項目)
平成5年12月 水質基準改正
7月、12月 年2回
県の環境衛生センターに依頼
ダイオキシン類は薬剤師会検査センターに依頼
工業的な排水や農薬による地下水の汚染→近年の水質悪化
3.梅雨期や台風、夕立等、河川が濁る為、特に注意を図る。
4.管末(小祝、新大塚、水道局、田尻、今津、犬丸)の残留塩素チェックをしている。
上水道事業の経営
水道法では、水道の公共性を確保するため、市町村営を原則とし、さらに、特許事業としての性格を与えられています。
これらの経営については、水道法の他、地方公営企業法の適用を受け、「常に企業の経済性を発揮すると共に、その本来の目的である公共の福祉を増進するよう運営されなければならない」と規定され、特別の場合を除くほか経営に要する経費は受益者が料金等で負担する。「独立採算制」を原則として運営されています。
水道事業は、市民生活に密着した事業であり、常に豊富で低廉な水を要求されるものであります、この要求に応えられるよう職員の経営意識を高め計上経費の節減を図り、企業の健全性の確保と公共の福祉増進の為、努力して参りたい。
(文責/渡辺)
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