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第637回例会 平成15年1月23日(木)
◎本日の例会プログラム 委員会卓話
「ロータリー理解推進月間にちなんで」
熊谷ロータリー情報委員長
○次回例会プログラム ゲスト卓話「肝臓の病気について」
宮田内科医院 院長 宮田康司氏
前回(636回例会)の記録 平成15年1月16日(木)
■ビジター
中津中央RC 黒田春男君
■出席報告
会員数 34名
免除者数 0名
対象者数 34名
本日出席者 23名
欠席者数 11名
出席率 67.65%
■前々回出席報告の修正
前々回欠席者 17名
メイクアップ 06名
欠 席 者 01名
修正出席率 79.41%→97.06%
●メイクアップ
久恒、池中、足立、出納(地区大会)
矢頭(中津RC)、岩田(中津中央RC)
●欠席者
種村
会長の時間
梶原清二 会長
先週は家族を交えた新年例会、楽しい夜のひと時を過ごすことが出来ました。
親睦委員の皆さん、ご苦労さまでした。
さて、今月はロータリー理解推進月間です。言葉通り、ロータリーのことを理解する月ということです。来週は熊谷ロータリー情報委員長より詳しいお話があろうかと思いますが、私からも一言申し上げたいと思います。
ロータリーのことを知ろうと思えば、『ロータリーの友』、『ガバナー月信』を読みなさいと言われています。1年前の『ロータリーの友』を読んでみました。そこにこういうことが書かれてありました。ポールハリスと米山梅吉は共に1868年に生まれた。2人とも、それぞれの事情で苦学を余儀なくされた。後年1905年、人心が荒廃した大都市シカゴでポールの提唱によってわずか4人で、最初のロータリークラブが誕生した。梅吉がロータリークラブの存在を知るのはそれから12年後の1917年、梅吉49歳。三井銀行常務であった彼が、政府特派の経済委員として渡米したときに始まります。梅吉はポール・ハリスの人物に強く惹かれます。
ポールの魅力について第1に、ロータリーのような大運動を起こした人とは思えぬほど、誠実で謙虚であること。第2に、きわめて文学的天分に恵まれ、文章や言葉に見事な人間的調和が見られること。第3に、銀杏辛苦の経験から実践躬行の人であること。この3つの点はそのまま米山梅吉という人物と置き換えることができる。それから3年後1920年(大正9年)10月米山初代会長、日本初の東京ロータリークラブが誕生しました。
我々が現在あるのは、米山梅吉というまたとない人物の存在があったればこそと思い、感謝せずにはおれません。
幹事報告
若松定生 幹事
●例会変更
別府東RC
●週報受理
熊本平成RC
●幹事報告
○例会終了後、理事役員会を開きます。
○本日PM6:00から第4回クラブ協議会
オリエンタルホテルにて開催。該当出席の会員はよろしくお願いします。
○事務局移転
熊本南RC、松橋RC
委員会報告
白石親睦委員長
新年家族会では大変お世話になりました。皆様のご協力により、無事終了いたしました。つきましては、会費を後日引き落としさせていただきますので、よろしくお願いします。
下村雑誌広報委員長
お手許の『ロータリーの友』の内容についてご説明させて頂きます。この1月号は『ロータリーの友』が昭和28年の1月に創刊されて丁度、満50年ということで特集として編集されています。是非、こういう機会に十分読んで頂きたいと思います。
誕生祝い
榎本会員
南会員
岩淵会員
結婚記念日スピーチ
土居会員
結婚記念日を先日、矢頭さんから言われて気がつきました。結婚式のことはお酒を飲みすぎてほとんどおぼえてないような状況でした。
10年頑張ってきましたので、今日から新たに20年まで仲良くやって行きたいと思います。
津崎会員
土居さんと違って、計算したら今年で35年たちました。今迄、妻には苦労をかけたので、今日お花を持って帰って、「苦労をかけたな」と優しい言葉をかけて、2人でお祝いをしたいと思います。
下村会員
私達は、今年で満40年となります。
昨年は結婚記念日の前日に病気で倒れたので、今年は健康には十分気をつけて行きたいと思います。昭和38年に結婚しましたが、その当時は高度成長に入った時期で、翌年には東京オリンピックがありました。
ニコニコボックス
○岡野会員 本日は所用があり、早退させて頂きます。
○土居会員 本日は結婚記念のお祝い、ありがとうございました。
○岩淵会員 誕生日のお祝いありがとうございました。今日で満52歳になりました。
○津崎会員 結婚記念のお祝いありがとうございました。
○下村会長 先程はお祝いありがとうございました。
○榎本会員 誕生祝いありがとうございました。
○向笠会員 新年家族会は家内の体調が悪く、欠席して申し訳ありませんでした。景品は残り物に福があったようで、オーブントースターでした。
○永松会員 出席委員から一言申し上げますが、欠席しない様是非ともお願いします。この様な状況では、当ロータリークラブも危うい気がします。
○梶原会長 新年家族会は大変楽しいものでした。ありがとうございました。
○小川会員 ガバナーから連絡がありまして、来月また別府で勉強会があります。大変うれしくてうれしくてニコニコします。
○足立会員 1月24日で大分銀行大貞支店が17周年をむかえますが、開店記念の一環としてロビーコンサートを1月21日に行います。時間の取れる方は是非来店ください。
ゲスト卓話
「ダイハツ工業(株)の進出経過と現状」
中津市役所 工業労政課
ダイハツ工業の進出経過については、平成3年12月の進出表明より誘致へと大きな第1歩を踏み出すこととなりました。
しかしながら、バブルの崩壊とも重なり、計画も大幅な変更を余儀なくされる結果となりました。本格的に用地買収へと始動したのは平成7年の8月からであり、その当時、地権者214名の民有地約110ヘクタール全員の用地売買の同意と、同意取得の最終時期も平成8年3月31日までの7ヶ月間と、短期間での同意取得が必要となり、全力投球で全員の同意取得を行いました。多くの市民の皆さんのご協力等と地権者皆さんのご理解を頂き3月31日の夜遅くになりましたが、全員の同意取得を達成致しました。
この同意取得により、平成8年7月4日にはダイハツ工業(株)との立地協定の締結、8月27日には農業振興地域の変更承認、9月27日には農村地域工業等導入計画も国から公表され、着実に誘致事業が進んで参りました。
それから、物流拠点で必要な中津港も平成9年8月には重点投資流通港湾の指定を受け、重要港湾への足掛かりとなり大型の貨物船(1万〜2万トン)が着岸できる港へと整備されていきます。
又、進出予定地内には小ネギのハウス団地と牧場があり、特に牧場移転については大きな問題の1つでありましたが、同年10月には市議会と一緒になって鍋島地区への移転へとなりました。
この時期、国内での工場の空洞化が叫ばれ、主要な工場は海外に進出していた時期であり、ダイハツ工業(株)の姿が少し見えなくなってきた時期でもありました。そこで、ダイハツ工業(株)の方に土地売買契約に必要な国土法、農地法、都市計画法の手続きを要求して、平成9年12月より平成10年2月までに許認可の申請を行い、平成10年3月15日より4月3日の短期間にダイハツ工業(株)と地権者(最終262名)との土地売買契約を行い、又、国からの許可も頂き、造成並びに工場建設へと一歩一歩進んで来ました。(市長談話新聞参集)
次に同時期にダイハツ工業(株)としては予定地が確保出来ても港と連結する専用道路や公道の確保が出来なければ、予定地が死地になってしまうとのことで、その用地買収も同時に行い、地権者の協力を頂いて来た訳です。
造成事業につきましては、平成11年の7月から開始し、昨年の10月に1期分約80ヘクタールは完了し、本年1月6日には建設業者も決定し、現実味を帯びて来ました。
(文責/足立)
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