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第643回例会 平成15年3月6日(木)
 管理者  - 03/3/4(火) 18:35 -

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   第643回例会 平成15年3月6日(木)

◎本日の例会プログラム    ゲスト卓話「最近の交通情勢について」
        大分県中津警察署 交通課長 岩尾正憲警部

    ○次回例会プログラム    ゲスト卓話「最近の児童問題について」
        大分県中津児童相談所 矢頭美子所長

前回(642回例会)の記録 平成15年2月27日(木)

■ビジター
 中津中央RC 稲益一男君

■出席報告
 会員数    34名
 免除者数    1名
 対象者数    33名
 本日出席者    25名
 欠席者数    8名
 出席率        75.76%

■前々回出席報告の修正
 前々回欠席者    07名
 メイクアップ    05名
 欠 席 者    02名
 修正出席率 78.79%→93.94%

●メイクアップ
 久恒、辛嶋、熊谷(中津RC)
 出納(中津中央RC)
 田原(宇佐2001RC)

●欠席者
 松本、白石

会長の時間
小川陽一郎 副会長
 梶原会長から、今日は休むのでよろしくと、先々週言われました。
 会長は、先週までホームクラブ出席100%で、私の出番はないと思っていたのですが、次期の会長研修会や、地区協議会の案内があり、次期の委員会の編成をしなければいけないこの時期、練習をしておけよ、ということでしょう。
 まず、次期の委員長さんの決定に当たり、お願いいたしましたところ、皆さん快くお引き受け下さいました。大変ありがとうございます。来年度はともにがんばりましょう。よろしくお願いします。
 23日の日曜日、別府大学で今年度2回目の、クラブ奉仕セミナー(クラブ奉仕委員長、情報委員長、会員増強委員長が義務出席)と、社会奉仕セミナー(社会奉仕委員長義務出席)がありました。私と出納さん池中さんの3人で行ってまいりました。
 今年度のクラブ奉仕の強調事項は
1)充実したクラブ管理と運営
2)会員増強および退会防止
3)広報活動の高揚によるロータリーのイメージアップ
の3点です。この3点について1時から4時までみっちり研修がありました。
 特に強調された会員増強については、出納委員長から報告があると思います。
 上井口勝地区クラブ奉仕委員長の「『ロータリーの魅力について簡潔に説明してください』と聞かれたときには
内にあっては友情
(善良な多くの友人を持つこと)
外にあっては社会的信用を
(社会から絶大な信用を得ること)
と答えることにしている。」という話には感銘を受けました。

幹事報告
若松定生 幹事
●例会変更
 宇佐八幡RC、別府中央RC、湯布院RC
●週報受理
 中津中央RC
●幹事報告
○23日(日)クラブ奉仕セミナー、社会奉仕セミナーが別府大学にて開催されました。該当出席者の方、ご苦労様でした。

委員会報告
会員増強委員会 出納委員長
 小川副会長よりお話がありました様に、先日、別府大学で開催されたセミナーに行ってまいりました。会員増強がこれから3月〜6月にかけて特別強化月間ということで、地区委員長が力を入れて熱弁をふるっていました。その前に各クラブから会員増強について、アンケートの提出がありました。各クラブの色々な取組みの参考になるところをピックアップし、甲斐委員長がそれぞれのクラブの委員長を指名しまして、具体的な取組みについて発表させていました。色々な発表があったんですが、これという方策はありませんでした。やはり各クラブの会員一人一人のエネルギーが必要で、もうそれ以外に方法がないという事を強く感じました。当クラブに於いても3月から会員増強に向けた方策を練りたいと思います。協力よろしくお願い致します。
松本副幹事
 次年度の理事会を本日例会終了後に行いますので、該当者はよろしくお願い致します。

ニコニコボックス
○松本会員 先日は、母の葬儀にお参り頂きましてありがとうございました。それからまた、きれいなお花をお供え頂いてありがとうございました。気持ちだけですが基金の方に入れさせて頂きたいと思います。
○小川会員 今日の機会を与えてくださった梶原会長に感謝してニコニコします。普段と違ってこちら側に座ると緊張するもんだなとつくづく思っているところです。
○出納会員 2週続いて休んでいるもので誕生日のケーキを届けて頂いてありがとうございました。64回目の誕生日で、後1年辛抱すればやっと年金の受給に手が届く年齢となりました。とうてい払ってきたものは取り返せませんけども、社会奉仕ということで少しでも元気に生きて回収に精を出したいと思います。
○白石会員 今日は早退させて頂きますのでニコニコいたします。

ゲスト卓話
「教育委員会のしくみ(組織と役割)」
中津市教育委員会 城戸崎九一課長
内容 地方公共団体のなかで、教育委員会がどのような位置付けをされ、どのような組織を構成し、住民とどのような関わりのなかで業務がなされているかの概要。
目的 教育行政は、幼児(5歳児)の幼稚園教育から高年者の社会教育をはじめ、芸術・文化やスポーツに関する仕事を広範多岐にわたって行われており、中津市が策定している「第3次総合計画」のなかで「豊かな人間性と生きがいを育むまち」及び「創造性豊かな文化の薫りに満ちたまち」を標榜しています。当市のまちづくりを、「人づくり」の視点から、教育行政全般について説明します。
講座のカリキュラム
1.教育行政についての法令関係
・地方教育行政の組織及び運営に関する法律(全6章全63条)
(法の制定趣旨)
 昭和31年6月に、教育行政の政治的中立と安定性を確保し、かつ、一般行政と調和した国、都道府県、市町村一体の教育行政制度を確立することを理由に次の3点を柱に制定された。
(1)教育委員の選任は、住民の直接選挙ではなく地方公共団体の長が議会の同意を得て、任命すること。
(2)教育委員の過半数は、同一政党に属さず委員は政党その他政治団体の役員となり、あるいは積極的な政治運動を行うことを禁止する。
(3)国、都道府県、市町村との間の連絡調整と協力を密にし、一般行政との調和、連携を確立すること。
(法の性格)地方自治法の「特別法」的な性格を有する。
 教育行政の政治的中立や多元的な政策決定、行政運営などを確立することを目的に設置されている合議制の教育委員会制度である。
(地方分権と法令の改正)
 国の地方に対する関与・統制を縮小し、地方公共団体の自主性、自立性を確立することを目的とした「地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律」(H.11法律第87号)が成立したことにより、本法も改正された。改正の概要については、次の通りである。
1.機関委任事務廃止に伴う教育長任命承認制の廃止
2.機関委任事務廃止に伴う文部科学大臣の地方への、都道府県の市町村への指揮監督権の削除
3.文部科学大臣又は都道府県委員会の措置要求規定の削除
4.文部科学大臣又は都道府県委員会の指導助言規定の見直し
5.都道府県委員会の市町村委員会への規準設定規定の廃止
 以上の改正は、本法律の特別法的な規定内容(国・都道府県の規制)が大きく後退したのが改正の特徴である。
2.中津市の教育委員会の組織
1.教育委員会の設置と構成
・本法第2条(設置)
・第3条(組織) 教育委員(5名)内1名(教育長)男性3名・女性2名
・第4条(任命) 市長が議会の同意を得て任命する
・第5条(任期) 4年間
※教育委員のなかで、教育長を選任し任命する。
2.教育委員会の職務権限
1.本法第23条第1号から第19号に規定される、地方公共団体が処理する教育に関する事務を管理及び執行する。
3.教育長の職務と事務局(組織と職員)
・教育長の職務(法第17条)
 教育委員会の指揮監督の下に、教育委員会の権限に関するすべての事務を行う。
・事務局(法第18条)
 中津市教育委員会の組織及び処務規則(昭和59年中教規則第1号)
{機構}(平成14年4月1日現在 99名)
・管理課(管理係・施設係)
職員数  9名
・学校教育課
 (学校教育係・学校指導係・幼稚園)
29名
・社会教育課
 (社会教育課係・勤労青少年ホーム)
8名
・小幡記念図書館
7名
・芸術文化センター建設準備室
5名
・市民文化センター(会員係・文化財係)
8名
・体育保健課
 (体育保健係・学校給食係・第1共同調理場・  第2共同調理場)
33名
※市内小、中学校教職員数
364名

「完全学校週5日制の実施について」
中津市教育委員会 菊原壮太課長
 今年度の4月より、毎週土曜日を休みとする完全学校週5日制が全国の幼稚園・小学校・高等学校(盲・聾・養護学校も含む)で一斉に実施されている。
○完全学校週5日制のねらい
・子ども生活全体にゆとりを確保すること
・子どもが主体的に使うことができる時間をふやす
・学校・家庭・地域社会が相互に連携しつつ、子どもの社会体験や自然体験などの経験をさせる
・自ら学び自ら考える力や豊かな人間性・健康・体力などの「生きる力」を育む
〈学校では〉
 4月よりこの制度のもと、小・中学校では新学習指導要領が実施されている。
基礎・基本を確実に身につけさせることを基本にし、
1. 自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力
2. 自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心などの豊かな人間性
3. たくましく生きるための健康や体力などの「生きる力」を育むことを基本的なねらいとしている。

  文部科学省では、「確かな学力」の向上と「心の教育」の充実を教育改革の重要なポイントとして改革を進めている。
  完全学校週5日制が子ども達にとって、本当に有意義なものにするには、家庭や地域社会の協力が必要である。
〈家庭では〉
 社会で生活していく上で大切なことを、家族のふれあいを通してきちんと身につけさせることが重要。
〈地域社会では〉
 子ども達に様々な活動の機会や場を提供したり、指導者やボランティアとして、積極的に子ども達とかかわりながら地域ぐるみで子どもを育てていくという意識を高めることが必要。
○これまでの中津市教育委員会としての取り組みは
 新学習指導要領の完全実施に向け、各学校では2年前より、時間割の工夫(モジュール等)を研究していくことや新しく設置される総合的な学習の時間の取り組み方や選択学習幅の拡大等の研修をしてきた。また、指導方法の改善・工夫として少人数指導やティーム・ティーチングで基礎・基本の定着を図ってきた。
 学校では、子ども達が自ら学び、自ら考えるという主体的に判断し行動できるという素地づくりを行ってきた。
 しかし、土日が休みになることから、学校・家庭・地域の受け皿づくりの推進も同時に進める必要があった。
市報による完全学校週5日制の広報活動
校長会議で中津市の行事紹介
 …子ども達の選択拡大
土曜日の学校の開放
 …図書室や職員室等
ボランティア活動
 …今津校区・三保校区・如水校区
社会教育課・体育保健課との連携の在り方から子どもの受け皿づくり
○今後の課題
 完全学校週5日制が実施され1年が経とうとしているが、週5日制のねらいが充分達成されるよう学校への指導や各関係機関への働きかけをしていかなければならない。
指導方法の改善・工夫による基礎
基本の学習の定着と評価
受け皿づくりとしての家庭・地域社会への依頼
社会教育課・体育保健課等の関係機関との連携の強化

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