|
第570回例会 平成13年9月6日(木)
◎本日の例会プログラム ゲスト卓話 「市町村合併について」
大分県中津振興局
○次回例会プログラム 会員卓話 「趣味の話」松本幹夫会員
----------------------------------------------------------------------
前回(569回例会)の記録 平成13年8月30日(木)
■出席報告
会員数 34名
免除者数 0名
対象者数 34名
本日出席者 26名
欠席者数 8名
出席率 76.47%
■前々回出席報告の修正
前々回欠席者 6名
メイクアップ 4名
欠 席 者 2名
修正出席率 81.82%→93.94%
●メイクアップ
青木、今吉(中津中央RC)
松本、重松(中津RC)
●欠席者
合田、種村
会長の時間
久恒眞一 会長
皆さんこんばんは、今日はロータリー夜学ということで辛嶋情報委員長にお願いをしております。ロータリーのいろいろなことを皆と一緒に学ぶことが出来ればと思っております。特に入会の浅い会員さんには大変勉強になるのではと思います。そういう意味で今晩はじっくりロータリーのことを学びましょう。
昨日H2Aロケットが無事打ち上げられました。98、99年と立て続けに失敗しているだけに関係者の喜びは一入だろうと思います。高さ53メートル、重さ300トンだそうです。よくあんな大きいものが打ち上げられるなー、というのが素人の私にとって率直な感想です。新聞の記事によると「国産の次期主力ロケットH2Aの初飛行が成功したことで、日本の宇宙開発は、崖っぷちで踏みとどまった、先代のH2ロケットの連続失敗を教訓に、総力を挙げた関係者の努力が実ったものといえる」との評価であります。今後の課題として3点挙げておりました。1点目は成功への信頼性。2点目は経済性。H2が140〜195億、今回のH2Aが85億の費用がかかったそうですが、国際競争に勝ち残って受注を取るにはよりコストダウンが必要だそうです。3点目に大型化した衛生打ち上げ需要に応えられるだけの多様性。以上3点をクリアーしないと国際競争には勝ち残れないであろうと言っております。
まだまだ課題の多い日本のロケット開発ですが、先ずは一段階の成功を喜びたいと思います。
これで会長の時間を終わります。
幹事報告
二反田新一 幹事
・例会変更
宇佐RC 9/20(木)18:30〜簡保の里(クラブ協議会)
大分RC、大分東RC、大分臨海RC、大分1985RC、大分南RC、大分城西RC、別府RC
・週報受理 豊前RC
・会報受理 中津ライオンズクラブ
・書籍受理(全会員に)
前岡PGより「日本戦前ガバナー列伝」
・「全日本ロータリークラブ会員名簿」を事務局に
・前期出席委員会より(加来前委員長)
ホームクラブ100%渡辺会員、桑原会員、100%出席者に記念品贈呈あり。(記念品はロータリーマーク入りミニアーミーナイフでした。)
・親睦委員会(矢頭委員長)
本日例会終了後懇親会を予定しております。場所は宮島町の「リレーション」です。多数ご参加お願いします。
ニコニコボックス
○加来会員 出席の賞品が遅くなりました。それと出納さん退院おめでとうございます。
○渡辺・桑原会員 先ほどウエンガ―のナイフをいただきました。
○若松会員 大腸ポリープの手術を受け3泊4日入院し無事に退院いたしました。
○岡野会員 先ほどナイフをいただき、少年時代を思い出しました。出納さん無事帰還おめでとうございます。
○二反田幹事 出納さん退院おめでとうございます。先週欠席し加来さんにご迷惑をかけました。
○永松(達)会員 長男が帰って会社を手伝ってくれることになりました。
○久恒会長 出納さんの退院を祝って。100%がずっと続いていたのですが前年度一回だけ欠席をし、ナイフをもらい損ないました。
○出納会員 2ヶ月ぶりに出席できました。クラブからもお見舞いありがとうございました。永松(達)さんには大変お世話になりました。
○向笠会員 出納さんおめでとうございました。今日はロータリー夜学で話を頼まれ、会長のビールで少し柔らかくなりそうです。
○辛嶋会員 ロータリー夜学で向笠先生に無理をお願いしました。よろしくお願いします。
○池中会員 出納さん退院おめでとうございます。
○下村会員 出納さんおめでとうございます。東京から夏休みで孫が帰って来ましてあちこち参り、日焼けであちこち皮がむけています。
卓話
◆「ロータリー夜学」
ロータリー情報委員会 辛嶋 委員長
先週の週報に載っておりますように、今週は向笠先生に「姉妹クラブ誕生について」往時を思い起こしながら、卓話をしていただくようお願いしてあります。向笠先生よろしくお願い致します。
◆「姉妹交流について」
向笠 会員
今日少し資料を持ってまいりました。中津平成ロータリークラブのチャーターナイト(認証状伝達式)というのがあります。この資料を見ながら、チャーターナイトがどういうものであったかお話を進めて参ります。そしたら、熊谷さんが5周年の記念誌というのを持ってきて渡してくれました。これを読むと姉妹交流がどういう風になされてきたかということが詳しく書いてあります。さらに創立10周年の記念誌には、経過が書かれております。これらから見て、平成ロータリーが姉妹交流をしていてずっと続いている。チャーターナイトの時姉妹交流の調印式をし、5周年のあたりでも活発に続き、10周年でも一層活発に続いているということがあります。ガバナーの皆さんからも、市長さんからも姉妹交流をしているのはいいことですねと祝辞の中にも、いわれており、記念誌にも姉妹交流が平成ロータリーの中にいい形で行なわれていると、いつも賞賛されておりますことは我々も誇りに思ってよいと思います。
ロータリーの会員を増やすという方法に二通りあります。一つは会員増強です。クラブには会員増強委員会というのがありまして、職業分類の充填未充填の表を調べながら、未充填の部分にこの地区でいい人がいないかと探しながら、会員みんなが未充填の職業の中でロータリーの仲間にいい人はいないかと、常にそういうような心がけをもちながら増強していくのが会員増強であります。
もう一つはクラブの拡大であります。新しいクラブをどこかにつくる。我々が何かをきっかけに一つ新クラブを結成しようではないかということ、一つのクラブがもう一つの新しいクラブをつくるということであります。
拡大の方が人数が増えます。増強というのは、増強しながらかたや止めていく人がいます。
寿崎ガバナーの年度にはかなり地区内に新クラブが誕生しました。ちょうどその頃、中津中央クラブが15周年を迎える頃でした。記念に新しいクラブを作ろうということになり、耶馬溪にロータリークラブをつくるのにどんな人がいるか電話帳を繰ってみたものでした。伊東パストガバナーにお聞きしたこともありますが、結果としては耶馬溪地区に新しいロータリークラブを設立することはできませんでした。その後、同じテリトリーの中で3階建てのクラブならできるのではないかということになり、中津中央ロータリークラブの15周年の時、今石会長でしたが、新年度に入って理事会で新クラブを作ろうということになりまして、次の例会で会員に諮り、いよいよ作るという事になってから、拡大委員会というのが出来、気運が盛り上がってきました。こういう風に新しいクラブを作る時は、会長が新クラブを作ろうと提案し、理事会でそれは良かろうということになると、例会で皆に諮って賛同を得る。それから拡大委員会というのを設置し、ガバナーが拡大調査用紙に記入しRIに送る。RIの認可を得て、ガバナーがスポンサークラブの中から特別代表と特別代表補佐を任命する。そして、特別代表として選ばれたのが、馬場好明氏であり、補佐として田縁氏、畑田氏、と私が任命されました。そして拡大委員会が何回か開かれたのですが、新クラブに移籍しようという人が出てこない。このため、一時できそうにないという形がささやかれたが、結局移籍しようという人が9人出て、その人達を核にして新しいクラブを作り始めました。
それから、仮クラブの第1回の例会を9月9日に開き、これが創立総会になるわけですが、RIに書類を送り、12月22日に認証状を受けました。その後、認証状伝達式(チャーターナイト)が翌年5月12日にとりおこなわれました。そして平成元年に4つのクラブが日本に誕生したのだから、その4つのクラブで姉妹クラブを作ってはどうだろうという話が生まれ、外国と姉妹提携するより国内で姉妹提携しようという相談が出来たわけです。
それで、わがクラブのチャーターナイトの前夜、加古川、熊本からそれぞれの平成ロータリークラブの会長さん、仙台からは幹事さんが来られて車茶屋で調印式をしました。ここに5周年記念誌がありますが、この中に姉妹クラブがどういうことをしてきたかを書いてあります。まず、加古川平成の荒尾会長さんが六甲のゴルフ場でゴルフをしようということで、10人ぐらいで出かけてゴルフをしました。六甲のゴルフ場というのは日本で一番古いゴルフ場な訳ですが、ショートホールが多く砲台になっていて、乗せないとコロコロと落ちてくるというようなところですが、ここで辛嶋会員がホールインワンをしまして、大騒ぎでした。あと、クラブハウスで、神戸牛のすき焼きをし、楽しく別れました。また、仙台では、伊達正宗のいろんな歴史の観光をしたり、お互いのチャーターナイトに行き来をして来ました。
仙台では、国分寺の住職がメンバーだったので国分寺を見学したり、中津が当番の時は、国東めぐりをしたり、熊野磨崖仏にいった時は、ちょっとふうふう言いましたが、結構思い出になったと思います。毎年、仙台、熊本、加古川、中津と順番にやっておりますが、どうか今まで参加したことのない会員の皆さんは特にぜひ一度参加されてはどうでしょうか。また、チャンスがあったら、拡大の方も考えていただきたいと思います。
◆熊谷姉妹交流委員長より
そういうことで姉妹交流につきまして向笠先生から詳しくお話をしていただきました。大変ありがとうございました。
今年は熊本平成さんが当番で、日程も11月16(金)・17(土)となっております。
出来れば、沢山の会員で参加したいと思っております。参加したことのない方は一番近い所でもありますし、若い方々はぜひ一度参加して下さい。古い会員の方はどうぞ奥さん同伴でお願いしたいと思います。
(文責/辛嶋)
|
|