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第660回例会 平成15年7月10日(木)
◎本日の例会プログラム 四大奉仕委員会 活動方針
○次回例会プログラム 各委員会 活動方針
前回(659回例会)の記録 平成15年7月3日(木)
■ビジター
中津RC 川嶌眞人君、仲浩君
中津中央RC 東納英一君、上野紘正君
■出席報告
会員数 32名
免除者数 0名
対象者数 32名
本日出席者 27名
欠席者数 5名
出席率 84.30%
■前々回出席報告の修正
前々回欠席者 15名
メイクアップ 10名
欠 席 者 05名
修正出席率 55.88%→85.29%
●メイクアップ
池中、加来、岩渕、熊谷、南、矢頭
(中津RC)
足立、土居、榎本、辛嶋、熊谷、松本、
二反田、出納(中津中央RC)
●欠席者
青木、今吉、小野、重松、種村
会長の時間
会長 小川陽一郎
今日は自分に気合いを入れるためスーツを着てきました。今日から1年会長を務めさせていただきます。いろいろと大変な時ではありますが、皆さんとともに、ロータリーの奉仕の理想に向かって一歩でも前進したいと思い、私にできる精一杯の努力をしたいと思います。
ロータリーの奉仕の理想に向かって身も心もささげるというのはもちろん立派なことで、そういう人たちがいなければ大きな組織は成り立ちません。しかし大部分のロータリアンにとってロータリーは、趣味、遊びの世界ですが、趣味、遊びを本当に楽しむためには、努力が必要だという話を聴いた気がします。さっき努力ということばを使いましたが、「楽しむ」という意味で使いました。私の性格としては、ここで、自己卑下の言葉や、前持った言い訳やらをいっぱい言おうかと、一昨日まで思っていたのですがやめにしました。
一昨日中央クラブ、昨日中津クラブさんに幹事とともに挨拶に伺ったのですが、両会長さんのお話を聞き大変な元気をいただきました。ありがとうございました。何事も、明るく、前向きが一番と改めて思ったしだいです。
今年度の方針については後で詳しくお話しますが、平成4クラブの姉妹交流の当番になっていること、中津3クラブ合同ガバナー公式訪問例会と親睦ゴルフコンペの当番になっていること、GSEを受け入れる事、国際大会が大阪で催されること、そして中津クラブさんが50周年を迎えられ記念行事、式典が行われること、これだけでも例年よりかなり忙しい年度になります。また、ガバナー補佐のホームクラブとしてしっかりクラブ運営をしなければという思いもありますし、さらに奉仕部門で何か一味違ったことができないかとお願いもしています。公私共に忙しい私たちですが、時間とお金は効率よく、役割は分担し合ってこれらの課題をやり遂げたいと思います。こうして行動する中で親睦は深まり、斉藤ガバナーの言われるロータリーの魅力と誇りが獲得できると思います。ちょっと背伸びした発言かなとも思いますが、そういう気持ちでいきたいと思っています。ご理解とご協力をよろしくと言うより、共にロータリーを楽しみましょう。
なお、永松ガバナー補佐が各クラブの第一例会に出席しているのですが、残念ながら、今日は、玖珠RCの例会と重なりそちらへ行かれました。お知らせしておきます。
幹事報告
幹事 松本 幹夫
●例会変更
杵築RC
○7月31日(木)及び8月14日(木)→休会
大分東RC
○7月10日(木)夜間例会18時30分〜「九福」
○7月31日(木)早朝例会6時30分〜万寿寺
○8月6日(木)野外家族例会 8月3日(日)
大分1985RC
○7月28日(月)親睦例会18時30分
○8月4日(月)花火例会8月3日(日)18時30分
大分臨海RC
○8月4日(月)家族例会8月3日(日)18時30分
宇佐2001RC
○ホテルリバーサイドからかんぽの郷宇佐へ
○事務局も宇佐市四日市1608−8
グリーンハイツA
●週報受理
湯布院RC、竹田RCより
●幹事報告
中津LCより新会長のあいさつと会報
1.ガバナー事務所閉鎖のお知らせがきています。
2.緊急連絡網を回覧します。各自チェックして下さい。
3.7月19日(土)地区クラブ奉仕セミナーがあります。会場は別府大学です。
4.本日定例の理事役員会を行います。
5.国際大会参加の積立について
●理事会報告
1.雑誌広報委員長種村君を足立君に
2.委員会活動計画書の承認。雑誌広報委員会とロータリー財団委員会
3.定款第5条1節により4日の例会休会の承認。7月31日、8月14日、10月30日、12月25日
4.予算案の承認。5、7月のプログラムの承認
委員会報告
○SAA 梶原委員長
7月、8月は上着なしで結構です。但し、ネクタイ、ループタイは着用して下さい。
○プログラム委員会 田原委員長
7月度プログラム説明。31日は休会です。
ご注意下さい。
○若松前期幹事
活動報告書7月17日までに提出をお願いします。例会終了後、前期の理事役員会を開催します。
※中津RC会長幹事ご挨拶
1年間よろしくお願いします。50周年記念式典を3月31日(土)に平安閣で開催します。
※中津中央RC会長幹事ご挨拶
1年間よろしくお願いします。
ニコニコボックス
○小川会長 ○松本幹事
今年度のご支援、お願いいたします。
○中津RC会長・幹事 ○中津中央RC会長・幹事
○津崎会員 1年間、がんばって下さい。
○梶原会員 ○若松会員 昨年度、お世話様になりました。新年度、がんばって下さい。
卓話
「今年度の基本方針」
会長 小川陽一郎
まず、RI会長の方針、地区ガバナーの方針ですが、これについては地区協議会の後に一部お知らせしましたし、今月の「ロータリーの友」や「ガバナー月信」に掲載されていますが、ここで確認しておきたいと思います。
まず、RI会長の名前は、ジョナサン・B・マジイアベです。
アフリカはナイジェリアのカノRCの所属で、弁護士です。アフリカ地区ポリオ・プラス委員会の委員長、ならびに国際ポリオ・プラス委員会の委員として、ポリオ撲滅のための線世界での活動に貢献してきた方です。
残念なことに、行動を共にしてきたアデ婦人が、6月6日イギリスで逝去されたという訃報がとどいています。
RI会長のテーマは「手を貸そう」(Lend a Hand)です。そして
あなたのクラブに手を貸そう
あなたの天職に手を貸そう
あなたの地域社会に手を貸そう
世界に手を貸そう
と呼びかけています。
ガバナーは斉藤和(ひとし)氏です。
熊本RCの所属、外科医、南部中央病院名誉院長です。
ガバナーの方針につきましては、最新のまとめたものが届いていますので、それを読みます。
「ガバナー挨拶及び年度方針」
2003〜'04年度ガバナー 斉藤 和
ロータリーは今や100周年を迎えようとしています。本年度及び来年度が、その最後の年となる訳です。我々は先輩達が営々として築いて来た輝かしい100年の歴史をここで立派に締めくくり、新しい次の100年に向かって飛躍する大切な年にしなければなりません。然るに最近の日本のロータリーはどうでしょう。現在、その基盤とも云うべき会員数は減少を続けており、そして又ロータリーの存在価値さえも疑われようとしております。
ここで我々は静かに瞑想し、踏みとどまってロータリーに魅力と誇りを取り戻し、努力してこれからのロータリー100年の基盤を作らねばなりません。
RI会長ジョナサン・B・マジイアベ氏は、我々に「手を貸そう Lend a Hand」というテーマを示されました。
RI会長は常に貧困にあえいでいる人々に接してきました。貧困こそが識字率を下げ、飢餓を招き、住居、健康を脅かし、そして紛争までも引き起こしています。我々は貧困に挑戦し、これを軽減する事を第一の目標にしよう、そしてそれに我々は「手を貸そう」と言うのであります。
それには
・識字率の向上に努力しよう
・小口金融プロジェクトに取り組もう
・双子クラブをつくろう
・地区やクラブに家族委員会をつくろう
と称えられ、更にロータリー100周年記念事業として
・100周年記念祝賀プログラムを企画しよう
・100周年ポスターコンテストを企画しよう
・100周年双子クラブプロジェクトを企画しよう
・100周年社会奉仕プロジェクトを企画しよう
・地区やクラブに100周年記念委員会をつくろう
・国際ロータリー年次大会推進委員会をつくろう
・ポリオ撲滅を成功させよう
・世界の会員数150万人達成をやろう
・財団への寄付1人年100ドル達成をやろう
以上のようなことをやってくださいとの要望があります。我々はこれらのテーマを掲げながら奉仕活動に力を入れていかねばなりません。
それから、私の年度に特に強調させていただきたい事は、
1.ロータリーに魅力と誇りを
2.会員増強 純増2〜3名
3.職業奉仕に特に力を入れよう
4.R財団、米山奨学会の活性化を
5.広報活動でロータリーのイメージアップを
以上、RI会長のご指示と共に私の目標を5つ掲げさせていただきました。これを各クラブの活動指針にして頂き、大いに飛躍発展して頂きたいと思います。
ロータリーはクラブが単位です。そしてクラブを支えているのは一人一人の会員です。1990〜91年度RI会長パウロV.C.コスタさんは、「ロータリアンの中にはロータリー史上永くその名を残す業績をあげた人々もいます。しかし、ロータリー運動の真のヒーローは毎日毎日黙々と奉仕を続ける“無名”のロータリアン達です。この人々こそロータリーの核心です。」と云っています。各々の会員の皆様が主役なのです。
困った人を見たら即、やさしい心を持って手を貸すように致しましょう。
「クラブの方針」
クラブ協議会では発表していますが、協議の結果をふまえてまとめ直しました。
ロータリーの100年になろうとする歴史の結果としての、今私たちがあり、そして、世界で120万人、日本で11万人の志を同じくするロータリアンと共に私たちがあることを心に留めながら、いっそうのクラブの充実と奉仕活動の充実を図りたい。こう言うと何か重くなって、自分でも気持ちが悪いのですが、原稿にしようと書いているとついこうなってしまいます。
要は、義務的なものはきちんと行い、できる限りの奉仕を行う、行動を通じて楽しみながら、ということです。
具体的には
1、例会を充実させよう。クラブ奉仕の各委員会がよく連絡を取りながら、実のある楽しい例会にしよう。
2、出席率を向上させよう。奉仕の第一歩としての例会出席、大会への出席を奨励する。ただし結果の数字にはこだわらない。
3、親睦を図ろう。通常の親睦例会のほかに、奉仕活動に参加すること、各種大会などに参加することによって
4、仲間を増やそう。会員純増2名。ガバナーの強調事項です。厳しいのは分かっていますが何とか、いやなんとしても
5、中津クラブ、中央クラブと協力しよう。3クラブでの共同社会奉仕、地区より100万ドル。3クラブ合同ガバナー公式訪問例会の当番、親睦の企画。中津クラブ創立50周年、記念式典に全員登録、記念講演への参加。3クラブ親睦ゴルフコンペの企画、当番。
6、寄付金の目標を達成しよう。
ポリオ・プラス 1人当たり 4,000円
米山奨学会 クラブ予算で1人当たり
現3,500円を4,000円に
ロータリー財団 クラブ予算で1人当たり
10ドル あとはポールハリ
ス準フェローの継続
7、姉妹交流を成功させよう 当番3巡目の終わり
8、大阪国際大会に多数参加しよう。来年5月23日(日) 登録料300ドル
9、GSEを受け入れる。地区大会のあと、イギリスより5名。2日程度のホームステイと職場訪問
幹事 松本
RI会長、ジョナサン・B・マジイアベ会長のテーマは「手を貸そう Lend a Hand」です。
あなたのクラブに手を貸そう
あなたの天職に手を貸そう
あなたの地域社会に手を貸そう
世界に手を貸そう
そして当クラブにおいては幹事に手を貸そうという事で、あたたかい協力をお願いします。
幹事の基本方針と申しましても、特別にはありません。小川会長の基本方針に沿って、クラブ運営を明るく楽しいものにしたいと思っております。そして各委員会の活動計画のスムーズな運営に全力で協力したいと考えています。
今年度は中津3クラブのガバナー公式訪問例会の当番ですので、しっかりと行いたいと思います。
姉妹交流委員会が今年度3巡目の当番になっていますので、毎年の交流はこれが最後になるかもしれません。成功させましょう。
GSEの受け入れの成功
大阪国際大会の参加
中津RC50周年の全員登録
(文責/若松)
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