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第878回例会 平成20年4月3日(木)
◎本日の例会プログラム
花見例会 18:30? 蓬莱観 担当 親睦委員会
○次回例会プログラム
ゲスト卓話「中津の城下町について」山本博史氏
前回(877回例会)の記録 平成20年3月27日(木)
■ビジター
中津中央RC 慶田祐一君
■出席報告
会 員 数 26名
免除者数 0名
対象者数 26名
本日出席者 22名
欠席者数 4名
出 席 率 84.62%
■前々回出席報告の修正
前々回欠席者 8名
メイクアップ 3名
欠 席 者 5名
修正出席率 69.23%→ 80.77%
●メイクアップ
永松(中津中央)、二反田、田原(中津)
●欠席者
江渕、小野(嘉)、白石、松本、渡邉
ロータリーソング
手に手つないで
会長の時間
会長 若松 定生
最初に地区からの連絡を報告します。後程回覧しますが、杉谷現ガバナーがアクティング・ガバナー・エレクトに任命されました。actingとは「代理の、事務取扱いの」という意味で、通常のガバナーエレクトでは無く、6月30日迄のガバナーエレクト代理という事です。結局、次期ガバナーは不在となり、RI理事や日本事務局等がガバナー役を受け持つと思われます。また、PETSや地区協議会は、大分第3分区にて6月中旬に開催予定(別府大?)です。さらに、ガバナーエレクト推薦書類に署名せず、今回の騒動を加速させた2PGに対して各分区より、会長幹事の署名抗議文書が送られ始めています。
次に3月15日(土)に榎本幹事と共に豊前西RCの創立30周年記念式典に参加して来ました。面白い形の式典でしたのでご紹介しますと、近隣の5RC(豊前・苅田・田川・行橋・行橋みやこ)は移動例会として全員登録でした。無論、別室が用意してあり、そこで交互に簡単な例会を行ったそうです。この参加者の他は来賓として町長以下、PG等々と中津の3RC合計18名のみでした。私共の20周年の参考にどうぞ。
さて、最後に前回の続きの寺子屋の話の予定ですが、長くなりますので次回以降とし、ひとつ申し上げたいのは、先日17日(月)に国東の大光禅寺にて泉福寺、無着成恭老師の手により、仏像の開眼供養が行われ、珍しい事ですので参加して参りました。その折の法話の中で、江戸時代〜幕末にかけて、アジアに列強が集まり、植民地化に邁進した中で、植民地にならなかった国が2つのみありました。1つはタイ、1つは日本。要因は、タイは宗教、日本は学力で跳ね返したとの説です。その当時の日本人の学力を支えたのが藩校であり、寺子屋です。また、国家が教育に関与しなかった事も要因の1つとの事です。
幹事報告
幹事 榎本 正則
●例会変更 中津RC 4/2(水)12:30→18:00〜森の風レストラン「かなかな」、日出RC、湯布院RC、宇佐RC、宇佐2001RC、宇佐八幡RC、別府北RC、別府東RC、別府中央RC
●週報受理 熊本平成RC、宇佐RC、宇佐八幡RC、天草中央RC、本渡RC
●会報受理 沖代ライオンズクラブ
●週報お礼 なし
●幹事報告・ザ・ロータリアン誌届く。
・中津中央RCより4月度例会プログラム届く。
・豊前西RCより30周年記念式典御礼状・竹田RC50周年記念式典のご案内
・国際ロータリー事務局より「2007年手続要覧」届く。
・世界平和フェローの候補者を探す為にクラブができることの文章が届いています。
・2720地区アクティングガバナーエレクトの任命についての文章が届いています。
・米山梅吉記念館春季例祭のご案内が届く。
●理事会報告 なし
委員会報告
・親睦委員会
地区年次大会の件で連絡します。5月17日と18日の大会への参加をお願いします。宿泊は玉名の旅館を予約しています。交通手段はバスです。観光も出来るように親睦委員会で検討しています。楽しく親睦ができるようにしていますので宜しくお願いします。 来週の例会は花見例会です。場所は中津城の近くの蓬莱観です。時間は18時30分です。宜しくお願いします。
ニコニコボックス担当:社会奉仕委員会
○熊谷会員
最近話題のガソリン等の暫定税率の件で御心配をおかけします。現場は大変です。仕入れたガソリンには税金を含んでいるので値段を下げると大変な赤字になります。今後の動向を見守りたいです。
○加来会員
北山さん、有難うございます。今後、色々とお世話になりますので宜しくお願いいたします。患者さんが田川RCのメンバーでその方からの依頼で先日は田川RCに卓話に行ってきました。インプラントの話30分用を作りました。
○小川会員
北山さん、今日は有難うございます。同郷なので、宜しくお願いいたします。
ゲスト卓話
「教育を考える」
中津市教育長 北山一彦氏
プロフィール
昭和22年生まれ
昭和45年4月 本耶馬渓町就職
平成10年1月 本耶馬渓町教育委員会教育長
平成19年3月 中津市教育委員会教育長
青少年教育の課題と施策案
明石要一(千葉大学)より引用
戦後の子供の生活リズムの変化
1)15年の周期で理解する
第一期(昭和20年から昭和34年)…「年中行事」が中心
第二期(昭和35年から昭和50年)…「月」が中心
第三期(昭和51年から平成3年)…「週」が中心・忙しい小学生の出現
第四期(平成4年から現在)…「週」が中心
2)学校病理(制度疲労)の出現はいつから始まるか
第一期は社会問題(非行少年)はあったが、学校の病理はほとんどなかった。
第二期はすこしでてくる(学力論争)が、比較的健全であった。
第三期から学校の病理が続出し始める。昭和51年ごろから「乱塾」とともに「落ちこぼれ七・五・三」という言葉が言われる。昭和57、58年の「校内暴力」(「金八先生」)、昭和60年「いじめ」(葬式ごっこ)、昭和63年の「不登校」、平成6年からの「いじめによる自殺」などがある。
教育基本法改正
(平成18年12月15日成立、12月22日施行)
◇教育の目的
人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身共に健康な国民の育成を期して行わなければならない。
◇教育の目標
幅広い知識・教養、豊かな情操と道徳心、健やかな身体、能力の伸長、自主性・自律性、職業の重視、正義と責任、自他の敬愛、公共の精神、生命や自然の尊重、環境の保全、伝統・文化の尊重、国と郷土を愛し、他国を尊重
◇生涯学習の理念
◇教育の機会均等
◇家庭教育・幼児期の教育
◇家庭・学校・地域社会の連携協力
※「学校教育法」「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」「教育職員免許法」「教育公務員特例法」等の改正
学習指導要領改訂
「生きる力」を育む
基礎的・基本的な知識・技能の習得思考力・判断力・表現力の育成
確かな学力を確立する為に必要な授業時数の確保
学習意欲の向上、学習習慣の確立
(文責:田原)
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