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第819回例会 平成18年12月21日(木)
◎本日の例会プログラム 忘年例会 3クラブ合同忘年例会
○次回例会プログラム 休会
前回(818回例会)の記録 平成18年12月14日(木)
■ビジター
なし
■出席報告
会 員 数 28名
免除者数 1名
対象者数 27名
本日出席者 21名
欠席者数 6名
出 席 率 77.76%
■前々回出席報告の修正
前々回欠席者 8名
メイクアップ 4名
欠 席 者 4名
修正出席率 70.37%→ 85.19%
●メイクアップ
小野(嘉)、田原(加古川)
出納、小路(中津)
●欠席者
白石、松岡、土居、渡辺
ロータリーソング
四つのテスト
会長の時間
会長 松本 幹夫
本日は中津平成ロータリークラブ細則運用内規第1条第4節により、年次総会を開く事になっております。後ほど総会において、理事の決定をお願いします。
ところで最近はノロウィルスによる集団感染が県内でも猛威をふるっています。別府市の飲食店で25人、大分市においては介護老人福祉施設、介護老人保健施設、有料老人ホームでそれぞれノロウィルスの集団感染が発生し、3施設合わせて入所者27人と職員14人の計41人が発症したそうです。中津においても市民病院で入院患者14名、その人達の年齢は54歳から95歳だそうで、その他、医師や看護師など職員5人の計19人が感染したようであります。感染すると下痢や嘔吐などの症状が出るそうです。どうか会員の皆様も気を付けていただきたいと思います。
幹事報告
幹事 青木 秀暢
●例会変更 中津中央RC 1/2(火)法定祝日の 為休会、1/9(火) 新年例会 18:30?グランプラザ中津ホテル、豊前西RC、津久見RC、中津RC 1/3(水)休会、1/10 新年例会 18:30〜
●週報受理 中津RC、中津中央RC、津久見RC、熊本平成RC、豊前西RC、仙台平成RC
●会報受理 なし
●幹事報告 1/9(火)新年賀詞交歓会ご案内 10:30〜グランプラザ中津ホテル、1/21(日)青少年健全育成市民大会のご案内
●理事会報告 特別委員会(クラブ・リーダーシップ・プラン)委員に若松、小川、松本、以上3名。
●1/25(木)クラブ協議会です。
委員会報告
親睦委員会 田原委員長
・12/21(木)3クラブ忘年例会 18:30〜中津オリエンタルホテルにて。
・1/11(木)新年例会(家族)18:30〜嘉乃にて。
矢頭会員
12/17(日)3クラブゴルフコンペです。
若松会員
特別委員会設置(クラブ・リーダーシップ・プラン)委員長若松会員、小川会員、松本会員。
ニコニコボックス
担当:クラブ奉仕委員会
○松本会長
日曜日はゴルフコンペです。クラブは新品で折れないと思います。
○梶原会員
先週卓話で時間を全部使いました。
○若松会員
携帯を変えました。N901に変えたら使いづらくて元の型に取り替え、2台分お金がかかりました。
年次総会
理事選考委員
田原会員、白石会員
理事
出納会員
加来会員「忙しいですがガンバリます。」
二反田会員「有難うございます」
会員卓話
梶屋 武会員
「今からでも遅くない、ロータリーの勉強を」
ご承知の通り、最近、官製談合、贈収賄、裏金等県知事自らがかかわった不祥事が相次いでいます。福島県、和歌山県、岐阜県、宮崎県、長崎県等であります。これも氷山の一角と云われています。企業の経営者、個人商店主、専門職業人(学者、医者)等に職業倫理があるように政治家、官僚にも職業倫理が適用されねばなりません。職業倫理で思い出すのは熊本南RCにおられた小田パストガバナーの著書「続・職業奉仕の勉強」です。著者のかかれた序文の中から抜粋してお話します。小田PGは「ロータリークラブにおいては職業倫理を高めるにはどうすればよいかについてもっともっと話し合う必要がある。現在、あまりにも多くのロータリークラブは実業人や専門職業人が直面している倫理上の問題を例会で討議することをあまりやっていないようである。心すべきである」と云われています。小田PGはそれから職業奉仕の勉強に取り組む決心をしました。その時、83歳と7ケ月でありました。そして1984年6月に当時、熊本南RCの会長であった寿崎PGが(株)寿屋人事教育部の名において「小田一昭著 職業奉仕の勉強」なる冊子を刊行されました。更に昭和63年9月には「続・職業奉仕の勉強」を編篇されました。その時、91歳でありました。今日は勿論職業倫理は重要ですが、この83歳でロータリーの勉強に取り組む活力、情熱の源は何だろうかについてお話いたしたいと思います。先ず、小田PGはその頃ロータリーの金看板は職業奉仕であることを織り込むべきだと考えていました。幸いその時、ロータリー創立75周年記念事業として国旗掲揚台再建落成式と四つのテスト碑除幕式があり、これはチャンスだと云う事で職業奉仕の勉強に取り組む決心をしました。職業奉仕の勉強に取り組む機会が与えられたと云うことです。更に重要な事は青年のように強くたくましい意志と燃ゆる情熱、勇猛心を抱き続けていた事です。その頃小田PGはサミュエル・ウルマンの詩の一節を心の糧として、心のよりどころとして来る日、来る日を送り迎えしていました。その活力の源となる詩の一節を申します。(ご存知の方が多いと思いますが…)
『たくましき意志、優れた創造力、燃ゆる熱情、勇猛心、安易をふりすてる冒険心、こういう様相を青春という。年を重ねただけで人は老いず、理想を失う時に初めて老いがくる。歳月はヒフのシワを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。人は信念と共に若く、恐怖と共に老ゆる。希望ある限り若く、失望と共に老い、朽ちゆく』
解説するまでもありませんが、蛇足ながら申します。要するに青春とは人生のある期間を云うのではなく、心の様相、つまり情熱、信念、希望、理想を抱き続ける限り青春である。人は歳月を重ねたから老いるのではない。理想を失うときに老いる。歳月はヒフにシワを刻むが情熱を失う時に魂にシワを刻む。若くあるためには易きにつこうとする心を叱咤する冒険の希求がなければならない。よく云われる言葉に『80の青年、20の老人』と云うのがあります。80歳になっても第一線に立って頑張っている方、20歳なのに無気力でまるで老人のように細々と生活している者もいます。心のあり方だと思います。小田PGはこの詩の内容を信奉しはじめたところ、心も体も若々しくなった。更に哲学者セネカの言葉『毎日を最後の日なりと心得て生活せよ』を生活の信条として、生活は簡素に、考えは高尚につとめ、生ある限り「ロータリーに生きよう」と心掛けて職業奉仕の勉強を続けていたと云う事です。情熱を失わず、理想を抱き続け、いつまでも若く、己の職業に打ち込まねばと思います。今からでも遅くはありません、小田PGは83歳からですから、更にロータリーの職業奉仕、特に職業倫理の勉強をせねばと思います。
(文責:江渕)
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